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ゴルフ

着実にアベレージを上げた松山英樹の2019年。「思い入れがある」東京五輪の舞台へ視界は良好か

山西英希

2019.12.17

すでに始まっている19~20年シーズンでは6戦を消化。トップ5でフィニッシュした確率は50パーセントだ。(C)Getty Images

すでに始まっている19~20年シーズンでは6戦を消化。トップ5でフィニッシュした確率は50パーセントだ。(C)Getty Images

 先週開催された米国チーム対インターナショナルチーム(欧州を除く)のプレジデンツカップに出場した松山英樹。個人としては2勝1敗1分けと健闘したが、松山が所属したインターナショナルチームは14ポイント対16ポイントと、わずか2ポイント差で敗れた。これが松山にとって2019年の最終戦となったが、どのようなシーズンだったのか振り返ってみよう。

 松山が主戦場とするPGAツアーは前年の10月から翌年の8月までがオンシーズンとなり、24試合に出場して賞金ランキングは23位だったものの、フェデックスポイントランキングでは9位に入った。トップ3が2回あったが、本人にしてみれば2年ぶりのツアー優勝を飾ることができなかっただけに、悔いの残るシーズンだった。それでも6年連続でフェデックスポイントの上位30人しか出場できないツアー選手権に出場したことは大いに評価されていいだろう。
 
 17~18年シーズンと18~19年シーズンの成績を比べると、ドライビングディスタンスでは302ヤードから303ヤードと1ヤードしか伸びてはいないが、ランキングでは49位から31位と大幅に上昇している。同様に、パーオン率でも69・29パーセントから69・38パーセントと微増ながら34位から20位へと順位を上げている。裏を返せば、それだけ層の厚い中で戦っている証拠でもある。そんな状況で平均バーディ数が4・30で7位に入ったことは来年以降への好材料ともいえる。

 今後の課題を上げるなら、62・82パーセント(83位)から61・28パーセント(114位)に下がったフェアウエーキープ率だろう。この数字をどこまで上げるかによって、平均ストロークも変わってくるし、優勝のチャンスも増えてくる。

 実際、ツアー選手権後にとった4週間のオフでは、ドライバーショットとパッティングを課題として練習に励んだという。その甲斐あって、すでに始まっている19~20年シーズンでは6試合の出場ながら、2位、3位、4位がそれぞれ1回ずつと、トップ5でフィニッシュした確率は50パーセントだ。特に、PGAツアー初の日本開催となったZOZOチャンピオンシップでは、優勝したタイガー・ウッズに最後まで追いすがっての2位でフィニッシュしたことは記憶に新しい。課題のフェアウエーキープ率も64・5パーセントと数字を上げている。
 

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