ラグビーワールドカップ・フランス大会は現地10月28日（日本時間29日早朝）に決勝戦の南アフリカ代表対ニュージーランド代表が行なわれる。試合を２日後に控え、ともに決戦への調整が進む中、英メディア関係者が公開したリフティングに興じる南アフリカ代表チームの映像が話題を呼んでいる。

【PHOTO】ラグビーW杯の主役候補を大特集!! 世界に名を馳せるトッププレーヤー30選！ 　英紙『The Times』のラグビー特派員、アレックス・ロウ氏が現地26日、自身のX（旧ツイッター）を更新。「スプリングボクスのヘディング＆ボレー」と綴り、決勝の先発入りを果たしたスクラムハーフのファフ・デクラークら４人の南アフリカ代表選手たちがラグビーボールでリフティングをしている映像を公開した。通常のサッカーボールとは異なる楕円球のボールだけに難易度は高いはずだが、選手たちはいとも容易くボールをコントロール。左右両足に、頭、肩、ももを巧く使ってボールを回し続けた。

　この動画をチェックした母国のファンからは、「これは印象的だ」「バファナ・バファナ（サッカー南アフリカ代表の愛称）にも必要な才能だ」「１月の（サッカー）アフリカ大陸選手権のメンバーに入ってくれ」「丸いボールだと厳しいのかな」「スプリングボクスはバファナ・バファナよりボールコントロールが上手い」などとコメントが寄せられた。

　今大会ではキックパスからの見事なトライも決めている南アフリカ代表。果たして、華麗な足技は決勝でも見られるのか。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】英ジャーナリストが公開したラグビー南アフリカ代表の華麗なるリフティング映像！

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