日本女子エースのリアクションが再び話題だ。

　現地10月28日、フィギュアスケート・グランプリ（GP）シリーズ第２戦のカナダ大会は、女子フリースケーティング（FS）を実施し、ショートプログラム（SP）首位の坂本花織（シスメックス）が151.00点をマーク。合計226.13点で優勝を飾ったが、演技後には、キス・アンド・クライのリアクションも一部で注目を集めている。

【動画】話題のキスクラ！寿司のクッションを食べる仕草を見せた坂本

　前日SP終了後のキス・アンド・クライでは、膝上に置いていたスコーンのクッションを食べるような仕草が話題となり、演技以外でもファンを楽しませていた坂本。この日も、寿司のクッションに同じ素振りを見せると、得点が表示された場面では、驚きの声とともに両手を上げ、大きく口を開けるなど満点のリアクションを見せた。

　このシーンに対しては国内だけでなく、海外からも反響が続々。カナダ放送局『CBC』の五輪専門X（旧ツイッター）は実際の動画を掲載して、「キス・アンド・クライのカオリ・サカモトは、あなたの一日を幸せにする」と綴った。リンクを離れても持ち前の明るさを発揮する坂本の姿に魅了されたようだ。
  　また、米放送局『NBC』の五輪専門アカウントは、演技の映像とともにキス・アンド・クライの様子を共有し、「世界女王のカオリ・サカモトは、スケートカナダで優勝を飾ったフリースケートの得点に対して少し興奮気味だった」と反応。これを受け、同局のストリーミングサービス『Peacock』も、「誇らしい瞬間だ」とリアクションしている。

　今季のGPシリーズ初戦で貫禄を見せた坂本。２位のキム・チェヨン（韓国）におよそ25点差と圧倒的な強さを示しており、今後のさらなる活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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