ラグビーワールドカップ・フランス大会は現地10月28日に決勝が行なわれ、南アフリカ代表が2大会連続、史上最多4度目の優勝を飾り、51日間にわたる大会の幕を閉じた。そして熱戦が展開された決勝から一夜明け、ラグビー国際統括団体「ワールドラグビー」(WR)から2023年のベストフィフティーンが発表されたのだが、その人選が物議を醸している。
【ラグビーW杯PHOTO】2023年大会を制したのは南アフリカ!厳選写真で振り返る歴代W杯王者 WRの公式X(旧ツイッター)は現地29日にポスト。「2023年の最高のチーム。ワールドラグビー男子15人制ドリームチーム・オブ・ザ・イヤー」と綴り、画像にて選出した15名の選手を紹介している。その面々は以下の通りだ。
1シリル・バイユ(フランス/プロップ)
2ダン・シーハン(アイルランド/フッカー)
3タイグ・ファーロング(アイルランド/プロップ)
4エベン・エツベス(南アフリカ/ロック)
5スコット・バレット(ニュージーランド/ロック)
6ケイラン・ドリス(アイルランド/フランカー)
7シャルル・オリヴォン(フランス/フランカー)
8アーディー・サヴェア(ニュージーランド/NO8)
9アントワーヌ・デュポン(フランス/スクラムハーフ)
10リッチー・モウンガ(ニュージーランド/スタンドオフ)
11ウィル・ジョーダン(ニュージーランド/ウイング)
12ガリー・リングローズ(アイルランド/センター)
13バンディー・アキ(アイルランド/センター)
14ダミアン・ペノー(フランス/ウイング)
15トマ・ラモス(フランス/フルバック)
この人選に猛反発を見せているのが、スプリンボクス(南アフリカ代表の愛称)・ファンであることは想像に難くないだろう。15人のうち、選ばれたのはエベン・エツベスのみ。年間を通してのパフォーマンスが評価の対象となる人選だけに、W杯の結果がそのまま反映されるわけではないが、あまりにもそのギャップが大きかったようで、WRのポストには「一体なんの冗談だ?」「南アフリカから一人だけ、冗談でしょ?」「アイルランドとフランスの選手たちは何をしたんだ?」「あり得ない!」「優勝国からたった一人」「W杯が始まる前に選んだんだろ」「選んだ人は本当に夢を見ていたんじゃないか?」などと多くは南アフリカのファンから異論反論が寄せられている。また、4強入りしたイングランドやアルゼンチンからの選出もなく、不満のコメントが見受けられた
なかには「スプリングボクスは素晴らしいチームユニットだが、選手個人としては、これらの選手たちより目立った成績を残した年ではなかった」「個人の成功がチームの成功より優れているわけではない」などと冷静な意見も寄せられたが、今回の人選は多くのファンからは受け入れられていないようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ラグビーW杯決勝、南アフリカ対ニュージーランドの激闘をチェック!
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1シリル・バイユ(フランス/プロップ)
2ダン・シーハン(アイルランド/フッカー)
3タイグ・ファーロング(アイルランド/プロップ)
4エベン・エツベス(南アフリカ/ロック)
5スコット・バレット(ニュージーランド/ロック)
6ケイラン・ドリス(アイルランド/フランカー)
7シャルル・オリヴォン(フランス/フランカー)
8アーディー・サヴェア(ニュージーランド/NO8)
9アントワーヌ・デュポン(フランス/スクラムハーフ)
10リッチー・モウンガ(ニュージーランド/スタンドオフ)
11ウィル・ジョーダン(ニュージーランド/ウイング)
12ガリー・リングローズ(アイルランド/センター)
13バンディー・アキ(アイルランド/センター)
14ダミアン・ペノー(フランス/ウイング)
15トマ・ラモス(フランス/フルバック)
この人選に猛反発を見せているのが、スプリンボクス(南アフリカ代表の愛称)・ファンであることは想像に難くないだろう。15人のうち、選ばれたのはエベン・エツベスのみ。年間を通してのパフォーマンスが評価の対象となる人選だけに、W杯の結果がそのまま反映されるわけではないが、あまりにもそのギャップが大きかったようで、WRのポストには「一体なんの冗談だ?」「南アフリカから一人だけ、冗談でしょ?」「アイルランドとフランスの選手たちは何をしたんだ?」「あり得ない!」「優勝国からたった一人」「W杯が始まる前に選んだんだろ」「選んだ人は本当に夢を見ていたんじゃないか?」などと多くは南アフリカのファンから異論反論が寄せられている。また、4強入りしたイングランドやアルゼンチンからの選出もなく、不満のコメントが見受けられた
なかには「スプリングボクスは素晴らしいチームユニットだが、選手個人としては、これらの選手たちより目立った成績を残した年ではなかった」「個人の成功がチームの成功より優れているわけではない」などと冷静な意見も寄せられたが、今回の人選は多くのファンからは受け入れられていないようだ。
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