スターダムはビッグマッチ『第13回 ゴッデス・オブ・スターダム ～タッグリーグ戦～優勝決定戦～』11.12新潟・アオーレ長岡大会を開催した。メインイベントではタッグリーグ優勝決定戦、ブルーゴッデス1位の舞華＆メーガン・ペインと、レッドゴッデス1位の鈴季すず＆星来芽衣が対戦した。すずは舞華＆メーガンとのトリオでアーティスト・オブ・スターダム王座にニューリーダー軍として超党派で挑戦するも舞華との誤爆が原因で敗戦。試合後、舞華がキレたことで2人は決別している。

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　両チームともにこの日予定されていた公式戦は、対戦チームの欠場により不戦勝だったが、通常のタッグマッチをそれぞれ行っており、これが2試合目。試合は遺恨が深まる舞華とすずを中心に展開されていく。終盤になるとハイスピーダーの星来が存在感を見せ始め、舞華からあわや3カウントの場面も見られたが、メーガンがすずを排除すると、舞華＆メーガンはダブルインパクトから、舞華がみちのくドライバーⅡで星来を仕留めてカウント3。力に勝る舞華＆メーガンが優勝を果たした。試合後、すずが舞華を睨みつけると、メーガンのガットショットからダブルのチョークスラムで叩きつけ5★STAR GP 2023覇者をKO。

　舞華は「ゴッデス王者、今、試合してなくない？」となつぽいの負傷欠場により、防衛戦ができないゴッデス・オブ・スターダム王者組のなつぽい＆安納サオリ（安納も今大会を欠場）を挑発。「きょう優勝した私たちがゴッデス王者で良くない？この件に対して異論があるヤツは、私たちがチャンピオンとして挑戦を受けてやる」と息巻いていた。スターダムでは怪我人の続出で、今回のタッグリーグでは最終戦までに5チーム（岩谷麻優＆羽南は公式戦消化も羽南の最終戦欠場により決勝進出が絶望。全てブルーゴッデス）が不戦敗ないし欠場をしているだけに、シリーズを完走した舞華にとってはかなり思うところがあったようだ。

　若くてパワー溢れる舞華＆メーガンは、高橋奈七永＆優宇以来となる大型タッグチームとして、今後のスターダムタッグ戦線を盛り上げて行くのか期待していきたい。

◆スターダム◆
『第13回 ゴッデス・オブ・スターダム ～タッグリーグ戦～優勝決定戦～』
2023年11月12日
新潟・アオーレ長岡
観衆　601人
▼優勝決定戦（時間無制限1本勝負）
○舞華＆メーガン・ペイン【ブルーゴッデス1位】（15分47秒　片エビ固め）鈴季すず＆星来芽衣●【レッドゴッデス1位】
※みちのくドライバーⅡ
※舞華＆メーガンが優勝。

文⚫︎どら増田

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