スターダムは『第13回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ開幕戦~』10.15東京・大田区総合体育館大会を開催した。年に一度のタッグの祭典が開幕するなか、第2試合ではSTRONG女子&アーティスト・オブ・スターダム王者のジュリアが、GLEATのMICHIKOとノンタイトルマッチで対戦した。
MICHIKOは10.1東京・後楽園ホール大会に乱入し、試合後のジュリアを襲撃。ツームストンパイルドライバーを決めると「スターダムのみなさま、GLEATしようぜ! おいジュリア! オマエのあのときの恨み、忘れねえからな。覚えとけよ」と捨て台詞を吐いて会場を後にしている。
ジュリアは「あいつはアンドラス宮城? 何をしにきたの?」と不愉快な表情。「お前は私がここに来たときに、私がスターダムから追放したヤツだろ? 今になって何をしにきたの? 謎だね。何も言葉がない。GLEATがなんとかって言ってたけど、私はそれだけじゃ分かんねえよ。お前とはGLEATできねえよ。意味わかんねえ。クソが」と困惑気味だった。
MICHIKOは『アンドラス宮城』というリングネームで、2019年5月からスターダムに所属していた。しかし、翌年1月に行なわれたジュリアとのタッグマッチを最後に離脱。フリーに転向し、現在はGLEATに所属している。
試合はMICHIKOがエルボーを連打するも、ジュリアはこれを受け切ると張り手で応戦。MICHIKOは場外戦に持ち込みテーブルをセットするが、パイルドライバーを切り返されてしまいMICHIKOがテーブルクラッシュを食らってしまう。
リングに戻るとジュリアはエルボーを連打。MICHIKOはレフェリーを巻き込んで、変型のみちのくドライバーから、イスの上でツームストンパイルドライバーを決めるがカウントは2。するとジュリアがバックドロップ、リストクラッチ式バックドロップで畳み掛けるがMICHIKOもカウント2で返す。ここを勝機と見たジュリアは一気にノーザンライトボムを放ち、3カウントを奪取。勝負は決した。
現時点で二人の差を感じるような試合となった。完勝したジュリアは「アンドラスじゃなくてMICHIKO? 久しぶりだな。お前がひとりで乗り込んできたことは認めてやるけど、私とお前は見てるところが全然違う。これで本当にアルベデルチ、サヨナラだよ」と抗争終結を宣言した。
これを聞いたMICHIKOは「ここで起きたこと、すべて後悔させてやるぞー!」と叫ぶも、後の祭り。バックステージでもジュリアは「今日はタッグリーグ戦の開幕戦だぞ。二冠王者ジュリア様の開幕戦の相手はアンドラス宮城…MICHIKO。去年ぐらいからいろんな再会があるけど、お前が一番何を考えてるか分からなくてやりづらかったよ。困らせんなよ、私を」と突然急襲して来たことに対して苦言を呈した。そのうえで、「住む世界も目指す場所も違う。これが最後なんだろうな」と、あらためて再戦の可能性を否定した。
しかし、MICHIKOは執念深いレスラーだ。ゆえに、このまま引き下がるとは思えない。ただ、ここまでの差を見せつけられた以上、MICHIKOは戦略の練り直しが必要である。
◆スターダム◆
『第13回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ開幕戦~』
2023年10月15日
東京・大田区総合体育館
観衆 813人
▼シングルマッチ(15分1本勝負)
○ジュリア(10分19秒 片エビ固め)MICHIKO●
※ノーザンライトボム
文⚫︎どら増田
【動画】ジュリアのノーザンライトボムが炸裂!
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MICHIKOは10.1東京・後楽園ホール大会に乱入し、試合後のジュリアを襲撃。ツームストンパイルドライバーを決めると「スターダムのみなさま、GLEATしようぜ! おいジュリア! オマエのあのときの恨み、忘れねえからな。覚えとけよ」と捨て台詞を吐いて会場を後にしている。
ジュリアは「あいつはアンドラス宮城? 何をしにきたの?」と不愉快な表情。「お前は私がここに来たときに、私がスターダムから追放したヤツだろ? 今になって何をしにきたの? 謎だね。何も言葉がない。GLEATがなんとかって言ってたけど、私はそれだけじゃ分かんねえよ。お前とはGLEATできねえよ。意味わかんねえ。クソが」と困惑気味だった。
MICHIKOは『アンドラス宮城』というリングネームで、2019年5月からスターダムに所属していた。しかし、翌年1月に行なわれたジュリアとのタッグマッチを最後に離脱。フリーに転向し、現在はGLEATに所属している。
試合はMICHIKOがエルボーを連打するも、ジュリアはこれを受け切ると張り手で応戦。MICHIKOは場外戦に持ち込みテーブルをセットするが、パイルドライバーを切り返されてしまいMICHIKOがテーブルクラッシュを食らってしまう。
リングに戻るとジュリアはエルボーを連打。MICHIKOはレフェリーを巻き込んで、変型のみちのくドライバーから、イスの上でツームストンパイルドライバーを決めるがカウントは2。するとジュリアがバックドロップ、リストクラッチ式バックドロップで畳み掛けるがMICHIKOもカウント2で返す。ここを勝機と見たジュリアは一気にノーザンライトボムを放ち、3カウントを奪取。勝負は決した。
現時点で二人の差を感じるような試合となった。完勝したジュリアは「アンドラスじゃなくてMICHIKO? 久しぶりだな。お前がひとりで乗り込んできたことは認めてやるけど、私とお前は見てるところが全然違う。これで本当にアルベデルチ、サヨナラだよ」と抗争終結を宣言した。
これを聞いたMICHIKOは「ここで起きたこと、すべて後悔させてやるぞー!」と叫ぶも、後の祭り。バックステージでもジュリアは「今日はタッグリーグ戦の開幕戦だぞ。二冠王者ジュリア様の開幕戦の相手はアンドラス宮城…MICHIKO。去年ぐらいからいろんな再会があるけど、お前が一番何を考えてるか分からなくてやりづらかったよ。困らせんなよ、私を」と突然急襲して来たことに対して苦言を呈した。そのうえで、「住む世界も目指す場所も違う。これが最後なんだろうな」と、あらためて再戦の可能性を否定した。
しかし、MICHIKOは執念深いレスラーだ。ゆえに、このまま引き下がるとは思えない。ただ、ここまでの差を見せつけられた以上、MICHIKOは戦略の練り直しが必要である。
◆スターダム◆
『第13回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ開幕戦~』
2023年10月15日
東京・大田区総合体育館
観衆 813人
▼シングルマッチ(15分1本勝負)
○ジュリア(10分19秒 片エビ固め)MICHIKO●
※ノーザンライトボム
文⚫︎どら増田
【動画】ジュリアのノーザンライトボムが炸裂!
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