毎年、同じ謳い文句が繰り返される。
「大物選手が続々加入!」
今年も然りだ。ジャパンラグビーリーグワンには、世界的な選手が集まっている。12月9日開幕の新シーズンも、今秋のワールドカップ・フランス大会で大暴れした大物が複数、参戦する。本稿では、特に注目の5つの才能に触れる。
(カッコ内は、保持するキャップ数=代表戦出場数/所属先/ポジション/身長・体重/年齢)
【PHOTO】ワールドクラスの美女やユーモア溢れる衣装でスタジアムを華やかに彩る!ラグビーW杯に集結した各国サポーター厳選ショット! アーロン・スミス
(ニュージーランド代表125キャップ/トヨタヴェルブリッツ/スクラムハーフ/171センチ・83キロ/35歳)
オールブラックスことニュージーランド代表で攻めを動かし、優勝した2015年のイングランド大会を皮切りに3度のワールドカップへ出場。ずっと仕掛けが鋭いうえ、年齢を重ねるほど緩急自在の試合運びで魅了するようになった。
新天地のヴェルブリッツは、パワープレーを伝統芸としながら均衡の取れた戦い方にも食指を伸ばす。シンプルに戦うか、多彩な策を繰り出すかのバランスが問われる。
ここで今回が初の海外挑戦となるスミスは、来日前から「選手個人の強み、弱み、ランラインを理解したうえで、いいチャンスを作りたい」と宣言。同時加入のボーデン・バレット、元ニュージーランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ハンセン総監督とともに、持てる力を最適に活かしたい。
リッチー・モウンガ
(ニュージーランド代表56キャップ/東芝ブレイブルーパス東京/スタンドオフ/176センチ・83キロ/29歳)
一緒にブレイブルーパス入りするシャノン・フリゼル(ニュージーランド代表33キャップのフランカー)曰く、「強みはリーダーシップ。何でもできる」。スミスとともにオールブラックスを動かした司令塔で、シャープに駆ける。
ブレイブルーパスでは、森田佳寿コーチングコーディネーターが相手の盲点を突く独創的な攻撃布陣を唱える。新たな大物プレーメーカーはどんな化学変化を起こすか。
アーディ・サヴェア
(ニュージーランド代表81キャップ/コベルコ神戸スティーラーズ/ナンバーエイト/188センチ・102キロ/30歳)
自身にとって2度目のワールドカップがあった今年は、統括団体のワールドラグビーが選ぶ男子15人制年間最優秀選手賞に輝いた。速さと強さを活かした突破とタックル、地上の球へのしぶとい絡みが光る。
以前オーストラリア代表を率いたデイブ・レニー新ヘッドコーチが厳しい態度で組織を引き締めるなか、単年契約の怪物級戦士はチームマンになれるか。
「大物選手が続々加入!」
今年も然りだ。ジャパンラグビーリーグワンには、世界的な選手が集まっている。12月9日開幕の新シーズンも、今秋のワールドカップ・フランス大会で大暴れした大物が複数、参戦する。本稿では、特に注目の5つの才能に触れる。
(カッコ内は、保持するキャップ数=代表戦出場数/所属先/ポジション/身長・体重/年齢)
【PHOTO】ワールドクラスの美女やユーモア溢れる衣装でスタジアムを華やかに彩る!ラグビーW杯に集結した各国サポーター厳選ショット! アーロン・スミス
(ニュージーランド代表125キャップ/トヨタヴェルブリッツ/スクラムハーフ/171センチ・83キロ/35歳)
オールブラックスことニュージーランド代表で攻めを動かし、優勝した2015年のイングランド大会を皮切りに3度のワールドカップへ出場。ずっと仕掛けが鋭いうえ、年齢を重ねるほど緩急自在の試合運びで魅了するようになった。
新天地のヴェルブリッツは、パワープレーを伝統芸としながら均衡の取れた戦い方にも食指を伸ばす。シンプルに戦うか、多彩な策を繰り出すかのバランスが問われる。
ここで今回が初の海外挑戦となるスミスは、来日前から「選手個人の強み、弱み、ランラインを理解したうえで、いいチャンスを作りたい」と宣言。同時加入のボーデン・バレット、元ニュージーランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ハンセン総監督とともに、持てる力を最適に活かしたい。
リッチー・モウンガ
(ニュージーランド代表56キャップ/東芝ブレイブルーパス東京/スタンドオフ/176センチ・83キロ/29歳)
一緒にブレイブルーパス入りするシャノン・フリゼル(ニュージーランド代表33キャップのフランカー)曰く、「強みはリーダーシップ。何でもできる」。スミスとともにオールブラックスを動かした司令塔で、シャープに駆ける。
ブレイブルーパスでは、森田佳寿コーチングコーディネーターが相手の盲点を突く独創的な攻撃布陣を唱える。新たな大物プレーメーカーはどんな化学変化を起こすか。
アーディ・サヴェア
(ニュージーランド代表81キャップ/コベルコ神戸スティーラーズ/ナンバーエイト/188センチ・102キロ/30歳)
自身にとって2度目のワールドカップがあった今年は、統括団体のワールドラグビーが選ぶ男子15人制年間最優秀選手賞に輝いた。速さと強さを活かした突破とタックル、地上の球へのしぶとい絡みが光る。
以前オーストラリア代表を率いたデイブ・レニー新ヘッドコーチが厳しい態度で組織を引き締めるなか、単年契約の怪物級戦士はチームマンになれるか。