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「日本に負けるなんて恥ずかしい!」最強ペアと世界王者の相次ぐ“屈辱的敗北”に中国メディアが嘆き節!「どれほどの痛みを感じるか」【卓球】

THE DIGEST編集部

2023.12.13

全身で喜びを表現する張本智和。今大会では世界王者の樊振東に勝利した。(C)Getty Images

全身で喜びを表現する張本智和。今大会では世界王者の樊振東に勝利した。(C)Getty Images

 12月4日から10日にかけて卓球の混合団体ワールドカップ(W杯)が中国の成都で行なわれ、日本代表は銅メダルを獲得した。
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 日本は9日の決勝リーグで、中国に5-8(8ゲーム先取のリレー形式)で敗れたものの確かな収穫もあった。戸上隼輔(明治大)/張本美和(木下アカデミー)が混合ダブルスで中国の最強ペア王楚欽/孫穎莎にゲームカウント2-1で勝利、そして張本智和(智和企画)が世界王者の樊振東を2-1で破り、金星を挙げたのだ。

 世界トッププレーヤーの屈辱的敗北に驚きを隠せないのが中国メディア『捜狐』だ。「日本に負けるなんて恥ずかしい!」と嘆いたうえで、「第1試合で戸上/張本(美)ペアに勝利を与えたことが日本チームの士気を高めてしまった。この試合は本当に逆転される可能性があったかもしれない!」と見解を述べている。
 
 記事によると、孫穎莎を真っ先に慰めにいったのは、この日観戦に訪れていた許昕だという。許昕は、劉詩雯とペアを組んだ2021年東京五輪の混合ダブルスで水谷隼/伊藤美誠組に敗戦し、金メダルを逃した過去がある。同メディアは「彼は、日本チームに負けることがどれほどの痛みを感じるか理解しているからだ」と報じた。

 また、同メディアは、樊振東が張本(智)に敗戦したことについて「あまりにも情けない」とバッサリ。試合当時、中国のファンからは「コーチングスタッフは樊振東にもっと助けをもたらすことができないのか」と疑問を呈する声がSNSで多く上がっていたという。さらに「樊振東本人は、序盤から十分な対応ができず、それが原因で良いプレーができなくなったと認めた」と伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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