中国で開催されている卓球の混合団体ワールドカップは12月６日、第２ステージの初戦が行なわれ、日本代表は台湾代表に８-０で快勝。白星スタートを決めた。

【PHOTO】早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、張本美和...女子卓球界が誇る“異次元の天才”たちをチェック！ 　日本は第１試合の混合ダブルスで男女エースの張本智和・早田ひな組が危なげなく３-０のストレート勝ち。続く、女子シングルスの平野美宇もリー・ユーチェンに付け入る隙を与えず、11-８、11-６、11-５でストレート勝ちを収め２連勝とすると、男子シングルスの吉山僚一もヤン・チアンに11-８、11-８と２セットを連取し、日本は１ゲームも落とすことなく、８ゲームを奪って台湾を下した。

　この圧勝ぶりに開催地・中国の地元メディアも熱視線を注いでいる。ポータルサイト『捜狐』は「早田ひなが笑顔！日本が相手を８-０で圧倒して大勝した」と速報。「日本の選手たちが素晴らしいパフォーマンスを見せた。チャイニーズ・タイペイは悲惨な敗北を受け入れる事しかできなかった」と日本の強さを伝えている。一方の台湾はベストメンバーを揃えることができず、日本に一矢報いることすらできなかったとしている。

　大会は第１ステージで各組２位以上となった８チームが、第２ステージで総当たりのリーグ戦を行い順位を決める。日本は７日に、スウェーデン、スロバキアの２チームと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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