12月19日、東京・代々木第一体育館で全日本選手権が開幕。初日は女子のシングル・ショートプログラム(SP)が行なわれ、本田真凜は65・92点で6位につけた。
真っ赤な衣装に身を包んだ本田は、リンク入りしてから凛々しい表情を浮かべながらも、どこかリラックスしたような様子で滑り始めた。
冒頭のジャンプ3回転のループ+トゥループを着氷すると、3回転フリップも下りた。プログラム後半に盛り込んだダブルアクセルもきれいに降り、大きなミスもなくプログラムを終えた。
音楽が止んだ瞬間、思わず両手で顔を覆い、涙ぐんだ後、両手を握りしめてガッツポーズ。本人にとって、非常に手応えのあるSPとなったようだ。
試合後、本田は「やるべきことはやってきて、あとは気持ち。メンタルの部分だけだった」と自らの出来に笑みをこぼした。
「今日は試合が終わって、(悔しくて)泣きながら寝ることはない。フリーは、これまで、試合前には悪夢ばかり見ていたので、それを振り払えるようにしたいです。これだけのお客さんの前で、こんなに楽しく滑れたのはどれくらいぶりか。やっと自分らしいスケートが戻ってきた」
心の支えとなっている家族の前で、良い演技ができたことも喜ばしい。「(妹の)望結と紗来が来ていて、いい演技を見せられて良かった」と胸を撫で下ろした。
フリーでも本田真凜らしい滑りが見せられるか。何かが吹っ切れたようなその表情に、期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
【本田真凜 PHOTO】完璧な演技に感涙!「自分らしいスケート」を取り戻し6位発進!
真っ赤な衣装に身を包んだ本田は、リンク入りしてから凛々しい表情を浮かべながらも、どこかリラックスしたような様子で滑り始めた。
冒頭のジャンプ3回転のループ+トゥループを着氷すると、3回転フリップも下りた。プログラム後半に盛り込んだダブルアクセルもきれいに降り、大きなミスもなくプログラムを終えた。
音楽が止んだ瞬間、思わず両手で顔を覆い、涙ぐんだ後、両手を握りしめてガッツポーズ。本人にとって、非常に手応えのあるSPとなったようだ。
試合後、本田は「やるべきことはやってきて、あとは気持ち。メンタルの部分だけだった」と自らの出来に笑みをこぼした。
「今日は試合が終わって、(悔しくて)泣きながら寝ることはない。フリーは、これまで、試合前には悪夢ばかり見ていたので、それを振り払えるようにしたいです。これだけのお客さんの前で、こんなに楽しく滑れたのはどれくらいぶりか。やっと自分らしいスケートが戻ってきた」
心の支えとなっている家族の前で、良い演技ができたことも喜ばしい。「(妹の)望結と紗来が来ていて、いい演技を見せられて良かった」と胸を撫で下ろした。
フリーでも本田真凜らしい滑りが見せられるか。何かが吹っ切れたようなその表情に、期待が高まる。
構成●THE DIGEST編集部
【本田真凜 PHOTO】完璧な演技に感涙!「自分らしいスケート」を取り戻し6位発進!