フィギュアスケートの全日本選手権が12月21日、長野市のビッグハットでいよいよ開幕する。初日は午後3時からペアショート、同52分から男子ショートが行なわれる。
男子はグランプリ(GP)ファイナルで表彰台に立った宇野昌磨と鍵山優真が優勝争いの中心と目され、同じくファイナル組の三浦佳生、4回転ジャンプが武器の佐藤駿が上位を狙う。
宇野は朝の公式練習でフリップを入念に確認。いくつか抜ける箇所があり、コーチのステファン・ランビエール氏と話し込み、修正箇所を確認する場面も。
すると曲かけ練習では、冒頭でしっかり4回転フリップを決めてみせ、同コーチも満足な表情を見せた。2つ目には4回転+3回転の連続トウループ、最後はトリプルアクセルを着氷。通算6度目の優勝に向け、調整は万全といったところか。
GPファイナルでは宇野に次ぐ銅メダルだった鍵山は、ひとつ目のサルコウが2回転になるも、2つ目の4回転+2回転の連続トウループ、3つ目のトリプルアクセルを降りた。曲かけ後は抜けた4回転サルコウをきっちり修正。調子はまずまずのようだ。
11月のNHK杯ではショートで世界最高得点(当時)を叩き出す会心の演技を見せた鍵山。本番で合わせてくるのか要注目だ。
気がかりなのは三浦。GPファイナルでは体調を大きく崩しながらも、なんとか気力で滑り切った18歳は前日練習に姿を見せていたが、この日の公式練習は不在。はたして本番は、姿を見せるだろうか。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【関連記事】「来年以降スケートをやるかやらないか...」宇野昌磨、“4回転の神”マリニンの台頭に苦悩!「ジャンプひとつミスするだけで大きく差がつく」
【関連記事】宇野昌磨の“イケメンコーチ”がファンからもらったプレゼントに大喜び!ぬいぐるみを抱く姿が「かわいい」と話題に【フィギュア】
【関連記事】「すごく居心地がいい」宇野昌磨が空前絶後な表彰台争いを大歓迎! 4A成功マリニンとの最終決戦に持論「見ている方は楽しいと思うけど…」【GPファイナル】
男子はグランプリ(GP)ファイナルで表彰台に立った宇野昌磨と鍵山優真が優勝争いの中心と目され、同じくファイナル組の三浦佳生、4回転ジャンプが武器の佐藤駿が上位を狙う。
宇野は朝の公式練習でフリップを入念に確認。いくつか抜ける箇所があり、コーチのステファン・ランビエール氏と話し込み、修正箇所を確認する場面も。
すると曲かけ練習では、冒頭でしっかり4回転フリップを決めてみせ、同コーチも満足な表情を見せた。2つ目には4回転+3回転の連続トウループ、最後はトリプルアクセルを着氷。通算6度目の優勝に向け、調整は万全といったところか。
GPファイナルでは宇野に次ぐ銅メダルだった鍵山は、ひとつ目のサルコウが2回転になるも、2つ目の4回転+2回転の連続トウループ、3つ目のトリプルアクセルを降りた。曲かけ後は抜けた4回転サルコウをきっちり修正。調子はまずまずのようだ。
11月のNHK杯ではショートで世界最高得点(当時)を叩き出す会心の演技を見せた鍵山。本番で合わせてくるのか要注目だ。
気がかりなのは三浦。GPファイナルでは体調を大きく崩しながらも、なんとか気力で滑り切った18歳は前日練習に姿を見せていたが、この日の公式練習は不在。はたして本番は、姿を見せるだろうか。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【関連記事】「来年以降スケートをやるかやらないか...」宇野昌磨、“4回転の神”マリニンの台頭に苦悩!「ジャンプひとつミスするだけで大きく差がつく」
【関連記事】宇野昌磨の“イケメンコーチ”がファンからもらったプレゼントに大喜び!ぬいぐるみを抱く姿が「かわいい」と話題に【フィギュア】
【関連記事】「すごく居心地がいい」宇野昌磨が空前絶後な表彰台争いを大歓迎! 4A成功マリニンとの最終決戦に持論「見ている方は楽しいと思うけど…」【GPファイナル】
関連記事
- 「来年以降スケートをやるかやらないか...」宇野昌磨、“4回転の神”マリニンの台頭に苦悩!「ジャンプひとつミスするだけで大きく差がつく」
- なぜ宇野昌磨の4回転は“すべて回転不足”がついたのか? 海外記者が元五輪代表から引き出したNHK杯辛口ジャッジの考察
- 「NHK杯のジャッジはかなり厳しい」宇野昌磨の”採点疑問視”に海外メディアも反応! 4回転すべて回転不足に異論「責任はあまりに重い」
- 紀平梨花がまさかの一般屋外リンク登場で元気な姿を披露!「相変わらずお綺麗です」「天使!?」「怪我を治してまたリンクに帰ってきて」など反響続々!
- 「ライバルと技術点が4点ほどしか...」元世界女王がマリニンの採点に苦言!4A成功も2位宇野昌磨とは0.88点差【GPファイナル】