冬の風物詩、フィギュアスケートの全日本選手権が12月21日から長野市・ビッグハットで開幕する。女子シングルは大会2日目(22日)からスタート。本番に向け、緊張感が高まっている。
有力な優勝候補は大会3連覇を目指す坂本花織だ。初の金メダルに輝いたグランプリ(GP)ファイナル以降は少し体調を崩したというが、20日の練習では世界女王として負けられない意気込みを示している。
ただ、この日の公式練習では終盤のジャンプが抜ける場面も。練習後は「息ができん。やばい、やばい」と漏らし、「ここ、標高高くありません?」と坂本節がさく裂。取材陣を和ませた世界女王は「明日は元気になる!」と宣言。カオリ・スマイルが飛び出すと、明日のショート本番に向けて気持ちを切り替えた。
対抗格との呼び声が高いのは、15歳の島田麻央だ。ショートからトリプルアクセル投入を明言している中学3年生は、曲かけでは転倒したものの、そのあとのジャンプはしっかり修正。曲かけ後はフリーを見据え、超大技の4回転トウループを入念に積み重ね、3本以上綺麗に着氷。好スタートを切れば、2年連続表彰台も見えてくる。
GPファイナル初出場で銅メダルに輝いた吉田陽菜は、この日の曲かけはフリーを選択。冒頭のトリプルアクセルを着氷し、好調さを窺わせた。練習後は「いい感じです。頑張ります」と笑顔で応え、会場を去った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【PHOTO】明日のSPに向け、3連覇を目指す坂本花織がビッグハットで公式練習を実施!
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有力な優勝候補は大会3連覇を目指す坂本花織だ。初の金メダルに輝いたグランプリ(GP)ファイナル以降は少し体調を崩したというが、20日の練習では世界女王として負けられない意気込みを示している。
ただ、この日の公式練習では終盤のジャンプが抜ける場面も。練習後は「息ができん。やばい、やばい」と漏らし、「ここ、標高高くありません?」と坂本節がさく裂。取材陣を和ませた世界女王は「明日は元気になる!」と宣言。カオリ・スマイルが飛び出すと、明日のショート本番に向けて気持ちを切り替えた。
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GPファイナル初出場で銅メダルに輝いた吉田陽菜は、この日の曲かけはフリーを選択。冒頭のトリプルアクセルを着氷し、好調さを窺わせた。練習後は「いい感じです。頑張ります」と笑顔で応え、会場を去った。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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