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「選考基準がぶれまくっている」フィギュア代表選考 “男女3枠目”に不満の声!「例年以上にGPシリーズが重視されてるような...」

THE DIGEST編集部

2023.12.25

世界選手権に選ばれた男女6人の選手たち。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 12月21~24日、世界選手権や四大陸選手権、世界ジュニア選手権の最終選考を兼ねたフィギュアスケートの『全日本選手権』が長野・ビッグハットで開催され、白熱した戦いが繰り広げられた。

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 世界選手権の日本代表は、男子は今大会を制した宇野昌磨、2位の鍵山優真、4位の三浦佳生が選出。女子は1位の坂本花織、2位の千葉百音、7位の吉田陽菜が選ばれ、ペアは今大会欠場している三浦璃来/木原龍一組と、ミニマムスコア取得を条件に長岡柚奈/森口澄士組が日の丸を背負うことになった。一方、アイスダンスは異例の「保留」になった。

 毎年、大会前に選考基準は発表されているものの、「全日本選手権の優勝者」を除き残りの2枠が複数の基準があり不明瞭であるため、関係者やファンの間で不満の声が出ることが多いのも事実だ。
 
 今年も、この選考に疑問の声が沸いた。「納得の代表選考だと思います」「よく考えた妥当な選考」「順当だと思います」といった賛成意見が挙がった一方、「例年以上にGPシリーズが重視されてるような...」「選考基準がぶれまくっている」「三原舞依選手なぜ落選!? 山本草太選手も!?」「もっと公明正大に透明性をもって決めるべき」と否定的なコメントも少なくない。

 とは言え、選ばれたのは紛れもなく日本のトップスケーターたちだ。世界選手権に出場する選手には、結果で期待に応えてもらいたいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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