ボクシングの世界ウェルター級主要4団体の統一王者、テレンス・クロフォード(米国)が12月28日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「今年のパウンド・フォー・パウンド(PFP)のトップ5に勝ったのは俺だけ。倒し方も匹敵するものはいない。2023年のファイター・オブ・ザ・イヤー(米老舗誌『The Ring』が1928年から選定している年間最優秀選手)は俺だ!」と主張。これに対する賛否両論の反響が各方面に広がっている。
【PHOTO】井上尚弥がKO勝利!史上2人目となる2階級での4団体統一王者に輝く! 去る12月26日には、“モンスター”井上尚弥がスーパーバンタム級4団体王座統一戦に勝利し、クロフォードに続く史上二人目の2階級4団体統一の偉業を達成。PFPでもトップを争う2人だけに、このタイミングでのクロフォードの発言は物議を醸しているのだ。
史上初の2階級4団体統一王者の主張には、ファン・フォロワーからも様々なコメントが寄せられ、「まさに事実だ!」「P4Pキングは君だ」「クロフォード選手のこのスタンス好きだな」「同意する!」などと賛同する意見が挙がる一方、「年に1試合しか戦っていない者はタイトルを剥奪されるべきだ。井上は2度統一王者を破った」「君は誰もが認める王者になるのに4年かかったが、井上は1年でそれを成し遂げたんだ」「井上は122ポンドに上がり、すぐに同級の最高の選手たちと戦った。そして両方ともKOしたよ」とクロフォードよりも井上により価値を見出すとした意見も多く寄せられた。
また、米メディア『BOXING SCENE』はクロフォードのX投稿について「彼はエロル・スペンスに対して圧倒的なTKO勝ちを収めた。切望する場所を確保するには十分すぎるほど(の勝ち方)だ」とするなかで、井上に対しても、「クロフォードと異なり2度タイトルマッチを戦った。トップファイターとして認められるに値すると人々は感じている」と指摘。一方中国メディア『捜狐』は、クロフォードの強さを認めながらも、「今年の最優秀ボクサーは井上尚弥が受賞すべきだ」と主張。2023年の2試合はいずれも貴重なもので、「フルトンを残酷にKOし、タパレスもKOして122ポンドの支配者になった」と見解を示している。さらにボクシングメディア『BOXING KINGDOM』のXは「井上尚弥は史上最高の選手。クロフォードは“この時代の”偉大な人物。それが重要な違いだ」と投稿し、これも大きな賛否両論を呼んだ。
果たして、今年の年間最優秀選手、そしてPFPベストの座は誰のものとなるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】井上尚弥の右ストレートが炸裂! タパレス戦にカウントアウトでKO勝利
【PHOTO】井上尚弥がKO勝利!史上2人目となる2階級での4団体統一王者に輝く! 去る12月26日には、“モンスター”井上尚弥がスーパーバンタム級4団体王座統一戦に勝利し、クロフォードに続く史上二人目の2階級4団体統一の偉業を達成。PFPでもトップを争う2人だけに、このタイミングでのクロフォードの発言は物議を醸しているのだ。
史上初の2階級4団体統一王者の主張には、ファン・フォロワーからも様々なコメントが寄せられ、「まさに事実だ!」「P4Pキングは君だ」「クロフォード選手のこのスタンス好きだな」「同意する!」などと賛同する意見が挙がる一方、「年に1試合しか戦っていない者はタイトルを剥奪されるべきだ。井上は2度統一王者を破った」「君は誰もが認める王者になるのに4年かかったが、井上は1年でそれを成し遂げたんだ」「井上は122ポンドに上がり、すぐに同級の最高の選手たちと戦った。そして両方ともKOしたよ」とクロフォードよりも井上により価値を見出すとした意見も多く寄せられた。
また、米メディア『BOXING SCENE』はクロフォードのX投稿について「彼はエロル・スペンスに対して圧倒的なTKO勝ちを収めた。切望する場所を確保するには十分すぎるほど(の勝ち方)だ」とするなかで、井上に対しても、「クロフォードと異なり2度タイトルマッチを戦った。トップファイターとして認められるに値すると人々は感じている」と指摘。一方中国メディア『捜狐』は、クロフォードの強さを認めながらも、「今年の最優秀ボクサーは井上尚弥が受賞すべきだ」と主張。2023年の2試合はいずれも貴重なもので、「フルトンを残酷にKOし、タパレスもKOして122ポンドの支配者になった」と見解を示している。さらにボクシングメディア『BOXING KINGDOM』のXは「井上尚弥は史上最高の選手。クロフォードは“この時代の”偉大な人物。それが重要な違いだ」と投稿し、これも大きな賛否両論を呼んだ。
果たして、今年の年間最優秀選手、そしてPFPベストの座は誰のものとなるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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