現地時間1月14日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガで2023-24シーズン後半3節が行なわれた。男子日本代表の石川祐希が所属するアリアンツ・ミラノは、チステルナ・バレーとホームで対戦し、セットカウント3-0(25-22、25-17、25-23)で勝利を収めた。
【男子バレーPHOTO】龍神NIPPONを牽引するキャプテン石川祐希の厳選ショット リーグレギュラーシーズンとコッパイタリアに欧州大会が加わり、厳しいスケジュールが続いているミラノ。移動で負担がかかるアウェーでの3連戦を終え、モデナをストレートで下した後半1節以来のホーム戦に臨んだ。コッパイタリアで前回王者ピアチェンツァを退け準決勝進出を果たして新年をスタート。それから中2日で迎えた2節での再戦では、惜しくも勝点1に甘んじるもリーグ3位を連敗の淵へ追い込んだ。だが、4日前に行なわれたCEVカップ準々決勝プレーオフ1stレグは、試合に入り込めないままポーランドリーグ3位のアルロンCMCヴァルタ・ザヴィエルチェからセットを奪えず敗戦。ミッドウィークに控える2ndレグへ向けて勝利で弾みをつけたい戦いだった。
チステルナは、10位でスタートした後半の初戦で首位トレントに敗れた後、降格圏のカターニアに勝利して9位へ。複数の主力選手が個人ランキングで上位入りしており、今季加入のオポジット(OP)フォーレ・テオ(フランス)が総得点とアタック決定本数で首位のほか、アウトサイドヒッター(OH)ジョルディ・ラモン(スペイン)はエース本数で2位タイ。205cmのミドルブロッカー(MB)アレクサンダル・ネデリコヴィッチ(セルビア)もブロックで、首位につけるミラノのアグスティン・ロセル(アルゼンチン)の後続2位にランクインしている。
ミラノにとって、昨季レギュラーシーズンの2戦2敗に続き、正セッターのパオロ・ポッロを負傷で欠いた今季前半のストレート黒星で3連敗中の相手。負けられない対戦へ、OHは石川とマテイ・カジースキ(ブルガリア)、司令塔にパオロ・ポッロ(イタリア)、OPがフェレ・レゲルス(ベルギー)、MBはロセルと主将マッテオ・ピアノ(イタリア)を先発起用した。
第1セット開始から3失点で出鼻をくじかれたミラノ。1打目でタッチネットに見舞われた石川だったが、この日最初のサーブでいきなりエースを決めてそれを取り戻す。だが、先にリズムをつかんだ相手に劣勢を強いられたまま後半へ突入。石川の好守で1点を返した直後にカジースキの2連続エースで接戦へ持ち込み、終盤に21-20と逆転に成功する。そこから石川が味方の好守に応えて悪球を打ち切るなどアタック2本で相手の反撃を封じ、レゲルスのブロックでセットを先取した。
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チステルナは、10位でスタートした後半の初戦で首位トレントに敗れた後、降格圏のカターニアに勝利して9位へ。複数の主力選手が個人ランキングで上位入りしており、今季加入のオポジット(OP)フォーレ・テオ(フランス)が総得点とアタック決定本数で首位のほか、アウトサイドヒッター(OH)ジョルディ・ラモン(スペイン)はエース本数で2位タイ。205cmのミドルブロッカー(MB)アレクサンダル・ネデリコヴィッチ(セルビア)もブロックで、首位につけるミラノのアグスティン・ロセル(アルゼンチン)の後続2位にランクインしている。
ミラノにとって、昨季レギュラーシーズンの2戦2敗に続き、正セッターのパオロ・ポッロを負傷で欠いた今季前半のストレート黒星で3連敗中の相手。負けられない対戦へ、OHは石川とマテイ・カジースキ(ブルガリア)、司令塔にパオロ・ポッロ(イタリア)、OPがフェレ・レゲルス(ベルギー)、MBはロセルと主将マッテオ・ピアノ(イタリア)を先発起用した。
第1セット開始から3失点で出鼻をくじかれたミラノ。1打目でタッチネットに見舞われた石川だったが、この日最初のサーブでいきなりエースを決めてそれを取り戻す。だが、先にリズムをつかんだ相手に劣勢を強いられたまま後半へ突入。石川の好守で1点を返した直後にカジースキの2連続エースで接戦へ持ち込み、終盤に21-20と逆転に成功する。そこから石川が味方の好守に応えて悪球を打ち切るなどアタック2本で相手の反撃を封じ、レゲルスのブロックでセットを先取した。
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