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マラソン・駅伝

箱根駅伝を沸かせた選手が集結!青学大“現役vs.OB”の夢の対決が実現。駒大からは6名がエントリー【都道府県駅伝】

THE DIGEST編集部

2024.01.21

箱根駅伝で1区区間賞を獲得した篠原(左)や2区区間賞の黒田(右)らが出場する。写真:JMPA,田中研治(TEH DIGEST写真部)

箱根駅伝で1区区間賞を獲得した篠原(左)や2区区間賞の黒田(右)らが出場する。写真:JMPA,田中研治(TEH DIGEST写真部)

 全国都道府県対抗男子駅伝は1月21日、広島市平和記念公園前発着で開催される。同大会は、都道府県ごとにチームを編成し、一般(社会人、大学生)が2区間、高校生が3区間、中学生が2区間の計7区間(48.0キロ)で争う。

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 今月2、3日に行なわれた箱根駅伝でお茶の間を賑わせた大学生ランナーも数多く出場する。彼らが走れる区間は、3区(8.5キロ)と最長区間の7区(13.0キロ)だ。20日には、全47チームの区間登録が発表された。

 箱根駅伝を2年ぶりに優勝した青学大からは4人が登録されており、3区には黒田朝日(岡山)、山内健登(鹿児島)、アンカーには倉本玄太(広島)、若林宏樹(和歌山)がエントリーされた。

 準優勝の駒大からは、篠原倖太朗(千葉)、安原太陽(滋賀)、伊藤蒼唯(島根)、篠川史隆(高知)の4人が3区を、今シーズン主将を務めた鈴木芽吹(長野)、同じく4年生の花尾恭輔(長崎)の2人が7区を予定している。
 
 また、箱根OBも集結した。23年3月に青学大を卒業した岸本大紀(新潟)や近藤幸太郎(愛知)も3区に名を連ねている。それだけに学生と社会人が肩を並べて走る夢のような展開も見られるだろう。

 もうひとり注目したいランナーが、鳥取代表のアンカーだ。今回出場すれば最多19回目、大会通算134人抜きと“伝説”を築くベテラン岡本直己(39歳)のさらなる記録挑戦にも期待したい。

 号砲は、21日12時30分だ。スター選手が揃うなか、果たしてどのチームがNo1の称号を手にするだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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