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マラソン・駅伝

「やば、号泣すぎる」中大・藤原監督が見せた“美しい言動”に涙するファン続出!「優しさで溢れてる」「なかなかできる発言ではない」【箱根駅伝】

THE DIGEST編集部

2024.01.04

選手の気持ちに寄り添った藤原監督。写真:THE DIGEST写真部

選手の気持ちに寄り添った藤原監督。写真:THE DIGEST写真部

 1月3日、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路(神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場―東京・大手町=109.6キロ)が行なわれた。中央大は13位に終わり、3年ぶりにシード権を逃した。

 今大会で、中央大は体調不良者が続出し、登録メンバー16人中14人に発熱やせきなどの症状が出ていた。そうしたなかで、8区を担ったのは阿部陽樹(3年)。だが、本来のパフォーマンスとは程遠いものだった。

 阿部は苦しい表情を浮かべながら、ずるずると失速していく。残り1キロ地点、本来なら𠮟咤激励するシーンではあるものの、指揮を執る藤原正和監督は、阿部に温かい言葉を贈っていた。
 
「もうペース上げなくていいよ。このままで行こう。ゆっくり行こう。気持ちにゆとり持っていこう。もう十分に頑張れてるから。大丈夫、大丈夫!」

 このシーンがSNS上で拡散されると、藤原監督の品格ある振る舞いに涙するファンが相次いだ。「やば、号泣すぎる」「だから大好き藤原監督!」「心温かい名将だと思います」「優しさで溢れてる」「勝負の世界でなかなかできる発言ではない」「いい人すぎるよ!」「中大は今年また強くなれる。楽しみ」といったコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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