1月3日、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路(神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場―東京・大手町=109.6キロ)が行なわれた。中央大は13位に終わり、3年ぶりにシード権を逃した。
今大会で、中央大は体調不良者が続出し、登録メンバー16人中14人に発熱やせきなどの症状が出ていた。そうしたなかで、8区を担ったのは阿部陽樹(3年)。だが、本来のパフォーマンスとは程遠いものだった。
阿部は苦しい表情を浮かべながら、ずるずると失速していく。残り1キロ地点、本来なら𠮟咤激励するシーンではあるものの、指揮を執る藤原正和監督は、阿部に温かい言葉を贈っていた。
「もうペース上げなくていいよ。このままで行こう。ゆっくり行こう。気持ちにゆとり持っていこう。もう十分に頑張れてるから。大丈夫、大丈夫!」
このシーンがSNS上で拡散されると、藤原監督の品格ある振る舞いに涙するファンが相次いだ。「やば、号泣すぎる」「だから大好き藤原監督!」「心温かい名将だと思います」「優しさで溢れてる」「勝負の世界でなかなかできる発言ではない」「いい人すぎるよ!」「中大は今年また強くなれる。楽しみ」といったコメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「こんなはずじゃなかった...」中大がまさかのシード落ち。藤原監督は「マネジメント側のミス」と謝罪【箱根駅伝】
【関連記事】兄・大和から「力水」を受けた吉居駿恭が7区区間賞!中大が“古豪の意地”で見た目順位4位に浮上「復路優勝いけるんちゃうか!」【箱根駅伝】
【関連記事】「選手の邪魔するなよ!」近すぎるバイクカメラに中央大選手が“ジェスチャー”で訴え!「何かが起こってからでは遅いんよ」【全日本大学駅伝】
今大会で、中央大は体調不良者が続出し、登録メンバー16人中14人に発熱やせきなどの症状が出ていた。そうしたなかで、8区を担ったのは阿部陽樹(3年)。だが、本来のパフォーマンスとは程遠いものだった。
阿部は苦しい表情を浮かべながら、ずるずると失速していく。残り1キロ地点、本来なら𠮟咤激励するシーンではあるものの、指揮を執る藤原正和監督は、阿部に温かい言葉を贈っていた。
「もうペース上げなくていいよ。このままで行こう。ゆっくり行こう。気持ちにゆとり持っていこう。もう十分に頑張れてるから。大丈夫、大丈夫!」
このシーンがSNS上で拡散されると、藤原監督の品格ある振る舞いに涙するファンが相次いだ。「やば、号泣すぎる」「だから大好き藤原監督!」「心温かい名将だと思います」「優しさで溢れてる」「勝負の世界でなかなかできる発言ではない」「いい人すぎるよ!」「中大は今年また強くなれる。楽しみ」といったコメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「こんなはずじゃなかった...」中大がまさかのシード落ち。藤原監督は「マネジメント側のミス」と謝罪【箱根駅伝】
【関連記事】兄・大和から「力水」を受けた吉居駿恭が7区区間賞!中大が“古豪の意地”で見た目順位4位に浮上「復路優勝いけるんちゃうか!」【箱根駅伝】
【関連記事】「選手の邪魔するなよ!」近すぎるバイクカメラに中央大選手が“ジェスチャー”で訴え!「何かが起こってからでは遅いんよ」【全日本大学駅伝】
関連記事
- 「こんなはずじゃなかった...」中大がまさかのシード落ち。藤原監督は「マネジメント側のミス」と謝罪【箱根駅伝】
- 兄・大和から「力水」を受けた吉居駿恭が7区区間賞!中大が“古豪の意地”で見た目順位4位に浮上「復路優勝いけるんちゃうか!」【箱根駅伝】
- 「もう相手を褒めるしかない!」三本柱を崩された駒大。就任1年目の指揮官が青学大にお手上げ!「やはり原さんは経験豊富」【箱根駅伝】
- 「勝てる気がしなかった」まさかの“優勝”に原監督も驚き隠せず! 5日前には「準優勝でもいいよ」と弱気発言も【箱根駅伝】
- 総合Vの立役者・志貴勇斗キャプテン――青学大を支える大黒柱が意識改革!「強い先輩が抜けたことで...」【箱根駅伝】