現地１月26日、米マサチューセッツ州のボストン大学で室内競技会『BU John Thomas Terrier Classic 2024』が開催され、佐藤圭汰（駒大）が5000ｍで13分９秒45の日本新を叩き出した。遠藤日向（住友電工）が保持する室内記録を18秒36も更新したのだ。

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　昨年11月に行なわれた八王子ロングディスタンスの10000mでは27分28秒50でU20日本記録を樹立した佐藤。１月２日の箱根駅伝では３区（21.4キロ）を区間２位の１時間00分13秒という好タイムで走りきり、チーム準優勝に貢献していた。
  　１月中旬に単身で渡米し、トレーニングを積む20歳ランナーは、今レースは1000m２分38秒２とハイペースで入ると、3500m付近まで先頭に食らいついた。徐々に引き離されたが、それでも粘り強く前を追い、屋外の記録と併せても大迫傑（Nike）に次ぐ歴代２位という快走を見せた。これには高林祐介コーチも驚きを隠せないようすで「調整せずにコレ。。。。。」とXで呟いている。

　駅伝だけでなく、トラック種目でも結果を残す駒大の怪物。パリ五輪の出場を目指し、米国で強さに磨きをかけている。

構成●THE DIGEST編集部

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