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格闘技・プロレス

成田蓮を撃破した海野翔太が新日本の新時代到来を宣言!「俺は新時代のエースになってやるぞ!」まずはEVIL制裁へ

どら増田

2024.01.29

海野翔太が新日本プロレスの新エースに名乗りを上げた。写真:新日本プロレスリング

海野翔太が新日本プロレスの新エースに名乗りを上げた。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスは『Road to THE NEW BEGINNING』1.23東京・後楽園ホール大会を開催した。メインイベントでは、遺恨が深まる海野翔太と成田蓮の一騎打ちがついに組まれた。両者は昨年の『G1クライマックス』で対戦しているが、その後タッグを結成も成田が裏切りH.O.Tへ闇堕ちしてしまったことから、お互いに「地獄へ落とす」という気持ちで対峙した。

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 海野はいつものように客席を渡り歩きながら入場すると、成田は改良型プッシュアップバーを手に入場。これを海野はドロップキックで奇襲して試合開始。成田は珍しくH.O.Tのメンバーをセコンドに付けず、プッシュアップバーを使いながら、ストロングスタイルの中にラフファイトを巧みに混ぜた攻撃を見せていく。

 一方の海野は師匠であるジョン・モクスリーのように会場全体を使いながら、机を持ち出すなど、これまでのうっ憤を晴らすべく大暴れ。しかし変型デスライダーが決まったところで、エプロンにEVILとディック東郷が現れ、成田は海野を突き飛ばしレフェリーが巻き込まれてしまいH.O.Tのメンバーが総出で海野を襲撃。SHOがトーチャーツールを手にすると場内が暗転。照明がつくとリングにはタマ・トンガの姿が。さらにエル・デスペラードも救出に駆けつけて、H.O.Tを排除する。最後はブレイズブレイドからデスライダーが決まりカウント3。海野が粘る成田を葬っている。

 試合後、デスペラードがSHOを挑発し、タマが「俺のためにEVILの腰からNEVERのベルトを剥がしてくれ」と海野に託し、マイクを握った海野は、新日本を去るタマやオカダ・カズチカへの思いを込めながら、次のように新エース宣言を行なった。

「タマさんイエッサー!タマさん、デスペラードさん、ありがとうございました。どんなにこの団体を愛してても、去る者もいる。ファンの方は不安に思うと思う。明日からの新日本は大丈夫かなって心配になると思う。でも、タマさんの思いやすべてを背負って、俺は新日本プロレスをもっともっと盛り上げて、もっともっと大きくして、日本中に、世界中に轟かせてやるよ!新日本プロレスは、もうすぐ雨が止んで雲一つない晴天が広がるでしょう。たとえ、夜になって暗闇に包まれたとしても、目の前が真っ暗になってどうしたらいいか分からなくなっても、俺が一番星になって光り輝き続けてみんなの道しるべになるから大丈夫。安心してください。だからさ、お疲れ様でした!(場内から「オカダ」の声)これから新日本プロレスは新時代に突入する。約束する。新時代の新日本プロレスの新エースは俺だ、コノヤロー!だからこれからも俺から目を逸らすなよ。クリエイト・ア・パラダイムシフト!」
 
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