日本卓球協会は１月31日、韓国の釜山で行なわれる世界選手権団体戦（２月16日～25日）の男女日本代表各５人を発表した。
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　女子は、早田ひな（日本生命）、平野美宇（木下グループ）、伊藤美誠（スターツ）、張本美和（木下アカデミー）、木原美悠（木下グループ）が選出された。

　男子は、張本智和（智和企画）、戸上隼輔（明大）、篠塚大登（愛知工大）、田中佑汰、松島輝空（木下アカデミー）が選ばれた。

　そうしたなかで、世界卓球日本代表メンバーに注目しているのは、中国メディアの『捜狐』だ。「日本チームは釜山での世界選手権団体戦において、強力なラインナップを揃えた。我々が優勝するのは簡単ではない」と題した記事を掲載。「世界選手権釜山大会がいよいよ開幕する。そのなかでも特に目を引くのが日本チームと中国チームの対戦だ」と日本代表の男女を分析した。

　まず、日本女子については「この５選手はいずれも世界トップレベルの実力を持ち、連携が上手く、国際舞台で何度も素晴らしい成績を収めている。相対的に見て、中国女子チームの選手を過小評価してはいけないが、日本チームは個々のポジションで一定の優位性がある」と説明した。
  　一方で、日本男子に関しては「この５人の選手は、それぞれ独自の特徴、優れたスキルを持ち、世界最高のプレイヤーと競い合える能力を持っている」としながらも「中国男子チームは選手層の厚さや経験の面で有利だ」と自信をのぞかせた。

　最後に同メディアは「この世界選手権団体戦は、間違いなく卓球界の一大イベントになるだろう。中国チームであろうと日本チームであろうと、彼らは名誉のために戦い、夢のために戦う」としたうえで、「両チームの活躍に期待し、素晴らしいパフォーマンスを応援しましょう！」と呼びかけた。

構成●THE DIGEST編集部

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