現地時間１月31日、ハワイ・オアフ島のノースショアで行なわれたWSL（ワールドサーフィンリーグ）CT（2024チャンピオンシップ・ツアー）の第１戦「レクサス・パイププロ」が開幕。日本からは、パリ五輪出場が決まっている五十嵐カノア、コナーオレアリーの2名が出場し、両選手ともにラウンド・オブ32進出を果たした。

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  　カノアとコナーは、最初のラウンドで同ヒート。波は８フィートから10フィート程で、風は落ち着いたコンディションでスタートした。
　
　カノアは試合開始直後、セットの波をキャッチして、バレルをメイクし5.17ポイントをスコア。その後、3本の波に乗ったが、思うような波に乗れない時間が続いた。終盤スモールウェーブをキャッチして、2.33ポイントを獲得。トータル7.50ポイントでフィニッシュした。コナーも序盤１本目の波に乗り、3.17ポイントをスコアするが、その後良い波に乗ることが出来ず、合計4本の波に乗りトータル4.40ポイントでフィニッシュした。

　カノアは２位で次のラウンドに駒を進め、コナーは３位となり、敗者復活戦に進んだ。その後敗者復活戦を1位通過したコナーは、カノアと共にネクストラウンドへ進出を決めた。

　試合後カノアは自身のインスタグラム（＠kanoaigarashi）を更新。「ついに始まる！シーズン最初のヒートはいつも厄介だが、うまくいってよかった。長い一年に向けて準備ができている」と綴り、ファンからは「GOカノア！」「パリオリンピック期待してます！」「壮絶なヒートだった！」「凄い熱気を感じた！」などの反響が寄せられた。

　同じく試合後、コナーも自身のインスタグラム（＠connoroleary）を更新。「楽しい日」と綴り、ファンからは「応援してるよ」「よくやった！」などラウンド・オブ32進出を称えるメッセージが寄せられた。

　次戦、男子ラウンド・オブ32では、ヒート４でコナーはハワイのジャクソン・バンチと対決、ヒート10でカノアはハワイのイアン・ジェンティルと対戦する。

　WSLは、現地時間２月２日にコンディションを評価し、競技開始を決定する予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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