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「今までは負けてしょうがない気持ちもあった」ストレート勝ちの平野美宇、最強中国を追い詰めるも「こんなに悔しいのは初めて」【世界卓球】

THE DIGEST編集部

2024.02.25

五輪代表メンバーで中国に挑んだ日本。平野は世界ランク2位の王芸迪に勝利。(C) YUTAKA/アフロスポーツ、Getty Images

 現地2月23日、韓国・釜山で開催されている卓球の世界選手権団体戦は決勝が行なわれ、女子の日本代表(世界ランク2位)は中国代表(同1位)と対戦。マッチカウント2-3で惜しくも敗れ、53年ぶりの優勝はならなかった。

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 試合後、フラッシュインタビューを受けた平野は、「初めて2-2のラストまで回すことができて、最終的に負けてしまったが、このチームで戦えて良かったし、みんなで5人で頑張った結果かなと思います」と感想を述べた。

 平野は世界ランク2位の王芸迪を相手に、第1ゲームを11-8で奪うと、第2ゲームを13-11、第3ゲームも12-10で粘り強く制してストレート勝ち。中国を相手に王手をかけてみせた。

 インタビュアーから中国をあと一歩まで追い詰めた手応えを問われると、「今回は手応えを感じることができたし、今までは負けてどっかでしょうがないという気持ちがあがったが、今回負けてこんなに悔しい気持ちはみんな初めてだと思うので、これを次の大会や五輪で返せるように頑張っていきたい」とパリでのリベンジを誓った。

構成●THE DIGEST編集部

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