『東京マラソン』(東京都庁前~東京駅前)が3月3日に開催される。男女ともに豪華顔ぶれとなった今大会の見どころを当編集部で3つピックアップしてみた。
まず日本男子のパリ五輪切符ラスト1枚を懸けた争いだ。MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジで、男子はここまで2戦行なわれるも、未だ日本陸連が設置した2時間5分50秒の突破者はいない。同タイムを超えた最上位の者が、3枠目を勝ち取れる。
その最有力候補は、日本記録保持者である鈴木健吾(富士通)だ。2020年のびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒を叩き出した28歳のランナーで、2年前の東京マラソンではセカンドベストとなる2時間5分28秒で力走。日本歴代1、2の記録を持っており、設定タイムを破るのに一番近い男である。
ほかにもMGC5位の作田直也(JR東日本)や東京五輪代表の服部勇馬(トヨタ自動車)、昨夏世界陸上で日本人トップの12位となった山下一貴(三菱重工)、ファイナルチャレンジ1戦目の福岡国際マラソンで日本人トップの細谷恭平(黒崎播磨)もラストチャレンジに挑む。
2つ目の注目ポイントは“女子日本記録”に挑戦する新谷仁美(積水化学)だ。1月28日の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が19年ぶりに日本記録を更新した際には、ペースメーカーを務めていた。間近で目撃したからこそ悔しさも大きいようで、2時間18分59秒をさらに上書きしようと闘志を燃やしている。
最後に男女ともに揃った世界の超スーパーランナーたちからも目が離せない。男子世界歴代2位のエリウド・キプチョゲ(ケニア)、東京五輪女子5000m・10000mで二冠を誇るシファン・ハッサン(オランダ)といった超人が参加する。彼らが東京の街でどのようなパフォーマンスを見せてくれのるか、注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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2つ目の注目ポイントは“女子日本記録”に挑戦する新谷仁美(積水化学)だ。1月28日の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が19年ぶりに日本記録を更新した際には、ペースメーカーを務めていた。間近で目撃したからこそ悔しさも大きいようで、2時間18分59秒をさらに上書きしようと闘志を燃やしている。
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