東京マラソン2024(東京都庁前~東京駅前=42.195キロ)が3月3日に行なわれ、女子1万メートルとハーフマラソンの日本記録保持者である新谷仁美(積水化学)は、2時間21分50秒で日本人トップの6位に入った。
【動画】「これこそが日本文化だ!」新谷仁美が涙の完走後に示した“美しい振る舞い”をチェック!
日本新記録を目ざし、強い覚悟を持って臨んだものの、今年1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)がマークした2時間18分59秒には届かず。ゴールテープを切ったあと、新谷は涙をぐっとこらえながら、無念の表情を浮かべた。それでも、前方に一礼すると、振り向いてコースにもお辞儀を披露してみせた。
新谷の優美な振る舞いを、東京マラソン財団の公式インスタグラムが動画で紹介すると、海外のユーザーからも反響が続々。「私は彼女がお辞儀をして、マラソン選手と周囲の人たちに敬意を払う姿勢が大好きです」「これこそが日本文化だ!」「行儀作法をわきまえている」「本当に素晴らしいと思う」といった絶賛するコメントが寄せられた。
レース後の会見で、新谷は「私が普段サポートしてくれる方に返せるものは限られている。言葉ではなく目に見えるもので返したいという気持ちが常にある」と胸中を吐露。「日本記録というタイトルは形として残るし、『ありがとう』の言葉が伝わりやすいと思うので、今後もこだわりを持ち続けたい」と日本記録への再挑戦を視野に入れた。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】新谷仁美が号泣…”日本記録更新”を堂々宣言するも6位→敗因分析では涙で声を詰まらせ猛省「ただただ力不足」【東京マラソン】
【動画】「これこそが日本文化だ!」新谷仁美が涙の完走後に示した“美しい振る舞い”をチェック!
日本新記録を目ざし、強い覚悟を持って臨んだものの、今年1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)がマークした2時間18分59秒には届かず。ゴールテープを切ったあと、新谷は涙をぐっとこらえながら、無念の表情を浮かべた。それでも、前方に一礼すると、振り向いてコースにもお辞儀を披露してみせた。
新谷の優美な振る舞いを、東京マラソン財団の公式インスタグラムが動画で紹介すると、海外のユーザーからも反響が続々。「私は彼女がお辞儀をして、マラソン選手と周囲の人たちに敬意を払う姿勢が大好きです」「これこそが日本文化だ!」「行儀作法をわきまえている」「本当に素晴らしいと思う」といった絶賛するコメントが寄せられた。
レース後の会見で、新谷は「私が普段サポートしてくれる方に返せるものは限られている。言葉ではなく目に見えるもので返したいという気持ちが常にある」と胸中を吐露。「日本記録というタイトルは形として残るし、『ありがとう』の言葉が伝わりやすいと思うので、今後もこだわりを持ち続けたい」と日本記録への再挑戦を視野に入れた。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】新谷仁美が号泣…”日本記録更新”を堂々宣言するも6位→敗因分析では涙で声を詰まらせ猛省「ただただ力不足」【東京マラソン】
関連記事
- 新谷仁美が号泣…”日本記録更新”を堂々宣言するも6位→敗因分析では涙で声を詰まらせ猛省「ただただ力不足」【東京マラソン】
- 「5分50秒を切らないと意味がない」西山雄介が“41秒”およばず悔し涙…日本人トップ&五輪2連覇キプチョゲを抜く快走もパリ切符掴めず【東京マラソン】
- 「美談で済まされる問題じゃない!」松田瑞生のマラソン完走を称える声に新谷仁美が苦言! 「周囲がそれを良しとするのは違う!」【世界陸上】
- 「3日前に大喧嘩したんです笑」――新谷仁美を日本歴代2位に導いた新田良太郎コーチが衝撃の告白!「まじで地獄だった」
- 「やば、号泣すぎる」中大・藤原監督が見せた“美しい言動”に涙するファン続出!「優しさで溢れてる」「なかなかできる発言ではない」【箱根駅伝】