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モータースポーツ

「速く競争力があることを示した」豪州GP、角田裕毅の好調ぶりを各国専門メディア強調! チーム内対決でも「ユウキが優位に立っている」

THE DIGEST編集部

2024.03.23

豪州GPで好調な走りを見せる角田。(C) Getty Images

豪州GPで好調な走りを見せる角田。(C) Getty Images

 F1第3戦のオーストラリア・グランプリが開幕。アルバートパーク・サーキットにおいて、3月21日にフリー走行1、2回目(FP1、FP2)が実施されたのに続き、22日にはFP3が行なわれた。

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 開幕2戦は悔しい結果に終わったビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は、昨季初ポイントを記録したこのオセアニアでの週末での巻き返しを誓ったが、FP1では最多タイとなる26周を走行して全体5番手となる1分18秒621というベストタイム、続くFP2では27周回で1分18秒188(10番手)を計測している。

 初日を終えた彼は、チームの公式サイト等を通して、「初日としては、過去2戦に比べて良い状態です。チームは準備面で素晴らしい仕事をしてくれたので、明日が楽しみです。予選は明らかに厳しいものになると思いますが、ディテールを細かく調整することで、全てが整い、明日すべてをまとめることができるでしょう。今夜は最大限の準備をして、可能な限り力を注ぎます。予選では、Q3に進出できることを願っています!」と満足感を示すとともに、2日目以降に向けて意気込んだ。

 また、F1公式サイト『F1.com』のインタビューでは、「コースがとても狭いこともあり、予選ではディテールが重要になります」と語り、また「強風が吹いており、僕自身も怖い思いをしましたが、幸い、何の損傷もありませんでした。もっとも、ここではいつもそうだし、車は安定しているので問題ありません。もっと悪いことが起こると思っていました」と明かした(フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』より)。

 RBのレーシングディレクター、アラン・パーメインは「今日は通常通りで、トラブルのない1日だった。(中略)両ドライバーともに車には非常に満足しており、何の問題もなかった。我々はプログラムを進め、やりたいことを全て完了し、今は明日のために車を準備している」と、全てが順調であることを強調している。
 
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