専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
モータースポーツ

「速く競争力があることを示した」豪州GP、角田裕毅の好調ぶりを各国専門メディア強調! チーム内対決でも「ユウキが優位に立っている」

THE DIGEST編集部

2024.03.23

 各国メディアの報道を見ると、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、「メルボルンでの金曜日、日本人ドライバーは自分の車をトップ10に持ち込むことができ、ドライコンディションとレースペースの両方で、速く競争力があることを示した。この週末を通して、同様の状態を続けてほしいとチームは期待している」と、予選や決勝でも期待が持てることを窺わせた。
 
 前出の『NEXTGEN-AUTO』も、「RBはオーストラリアGPの初日、再び第2集団の先頭を走っているように感じさせた。戦前に期待していた通り、ユウキはトップ10に入っており、この週末の初めから好調を示している」と、こちらも角田の初日をポジティブに振り返っている。

 なお、ホームグランプリということで注目されているダニエル・リカルドは、FP1では1分19秒274で11番手、FP2では1分18秒534で12番手という結果。いずれもチームメイトの後塵を拝することになったオーストラリア人ドライバーについては、英国のF1専門サイト『F1 OVERSTEER』が「リカルドはFP1で角田より0.653秒遅く、FP2でも0.346秒の差をつけられた」と厳しく指摘した。

 また同メディアは、元F1ドライバーで現在はスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』でコメンテーターを務めるカルン・チャンドックの「RBは経験豊富な人材としてダニエルを連れてきたが、実際に直接対決ではユウキが優位に立っている。サウジで両者の差は0.5秒で、今回は0.3秒。これまで、我々はセルジオ・ペレスとレッドブルのシートを争うのはダニエルだと思っていたが、これまでのところ、彼はユウキを倒すのに十分な努力をしていないと言わざるを得ない」というコメントを紹介している。

 また、23日午前に行なわれたFP3では、角田は19周回で1分17秒673を記録。全体11番手の記録を残した。同僚のリカルドは1分17秒963(20周)で18番手となり、ここでも角田が上回っている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】オランダ有識者が「無礼だ」と激怒!レッドブル顧問も言及したRB順位入れ替え問題…角田裕毅とリカルドはともに解決済みと強調

【動画】マグヌッセンの厳しい幅寄せに角田裕毅が順位を下げる…サウジGP決勝

【画像】ガレージにはネイマールの姿も! 角田裕毅ともご対面!!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号