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「印象的なパフォーマンスを発揮」チーム内外から賛辞を受ける角田裕毅、専門メディアの「2024年F1ドライバー10傑」にもランクイン!

THE DIGEST編集部

2024.05.15

専門メディアの「2024年F1ドライバー10傑」で8位に入った角田。(C)Getty Images

 2024年のF1は6戦を終えた。ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は、ここまで予選では4度のQ3進出(最高8番手)、決勝では3度、スプリントでは1度の入賞圏フィニッシュを果たして14ポイント(ランキング10位)を得るなど、中団チームのドライバーとしては目覚ましい結果を残している。

 今週末からは彼やチームにとってのホームレースのひとつとなるエミリア・ロマーニャ・グランプリ、そして伝統のモナコGPと、欧州での2連戦を迎えることになるが、その前にスポーツ専門サイト『sportskeeda』は、現時点での「2024年F1ドライバー・トップ10」を独自の評価指標(平均採点)によって選定。ここでも角田はトップ10に割り込み、8位にランクインした。順位は以下の通りだ。
 
1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 8.83点
2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ) 8.33点
3位:ランド・ノリス(マクラーレン) 8.17点
3位:エステバン・オコン(アルピーヌ) 8.17点
5位:カルロス・サインツ(フェラーリ) 8.10点
6位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) 7.75点
7位:ニコ・ヒュルケンベルク(ハース) 7.67点
8位:角田裕毅(RB) 7.33点
9位:セルジオ・ペレス(レッドブル) 7.08点
10位:ジョージ・ラッセル(メルセデス) 7.00点

 実際のコンストラクターズ・ランキングで上を行くドライバーたちを4人も上回って8位につけた角田について、同メディアは「彼はRBの比較基準となっており、このレッドブルの姉妹チームでもしっかり自身の役割を果たし、良い結果を出してきた。そして今季も、幾つか印象的なパフォーマンスを発揮している」との寸評を綴っている。
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「彼にとって確実に良い“推薦状”となるだろう」