ロシア・フィギュアスケート界の“皇帝”ことエフゲニー・プルシェンコ氏が公式インスタグラムを更新。旅行先でもトレーニングを欠かさない様子をファンに伝え、衰え知らずの身体能力をみせつけた。
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　2006年トリノ五輪で金メダルを獲得するなど、団体戦を含めて五輪で金２個、銀２個を母国にもたらしたスーパーレジェンドだ。引退後も日々のハードな鍛錬を怠らずにリンクに立ち続け、自身が主宰するアイスショーでは、41歳となった今も変わらずメインキャストを張るほど。現役時代さながらのジャンプやステップ、表現力で観る者を熱くさせている。

　そんなプルシェンコ氏は現在、家族でモルディブへのバカンスに出掛けているようだ。連日SNS上で楽しげな投稿を繰り返しているが、滞在するホテルのジムで撮影された動画が話題を呼んでいる。

　自動で回転するターンボードに乗るプルシェンコ氏。そこからおよそ１分10秒間に渡って高速回転に晒されながら、立ったり屈んだりを試み、時には激しいジェスチャーを繰り出すなどノリノリ。最後は颯爽と飛び降りて、何事もなかったかのようにエア空手でキックやジャンプを披露した。長年に渡って鍛え抜かれてきたとはいえ、年齢を感じさせない驚きの平衡感覚だ。
  　ロシアの至宝は「2014年のソチ五輪から10年。ずっと続けてきた大好きな練習だよ」とコメント。動画をチェックしたフォロワーからは「やっぱりスーパースターは違う！」「どこまでもカッコイイ」「まったく歳を取らないよね？」「月から来たんだろ」「いやぁ、凄いわ」「ファンの期待を裏切らない男」「なぜに最後カンフーキックなのか」などなど、さまざまな声が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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