バレーボール

代表合流の石川祐希、高橋藍が躍動! 西田有志、関田誠大の活躍もあり、日本がイランに3-0完勝【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.06.04

安定して得点を重ねた日本の主将、石川。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 パリ五輪の世界最終予選を兼ねた男子バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第2週・福岡大会が6月4日に開幕。日本代表(世界ランキング4位)はイラン代表(同16位)と対戦し、セットカウント3-0で勝利した。

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 日本はすでにパリ五輪の出場権を手にしており、今大会は52年ぶりに五輪でメダルを狙うための前哨戦。イラン戦では、福岡大会から代表に合流した主将の石川祐希や高橋藍が躍動した。第1セット、石川の連続ポイントやブロック、高橋藍のポイントなどで日本が25-23と先手を取った。

 第2セットは一転、アジアの強豪イランが立ち上がりから加点。高橋藍のバックアタックをブロックするなど、4-3とリードを奪う。それでも日本は石川と高橋藍が不在だった予選第1週のブラジル大会でチームを牽引した西田有志のスパイクフェイント、相手サーブミスを石川がダイレクトで打ち返し、10-10と追い上げる。
 
 拮抗した展開が続いた第2セット、終盤にセッター関田誠大のシングルハンド・バックトスでエースの石川がポイントを奪って20-18と一歩リード。続いて西田のアタックで得点を挙げて21-18とし、終盤に勢い乗った日本が25-22で第2セットを取った。

 第3セットも競った展開となったが、石川のバックアタックやサービスエース、西田のスパイク、甲斐優斗のスパイク、関田のブロック、小野寺太志のスパイクなどで終始リード。第3セットを25-17で奪い、セットカウント3-0で勝利した。日本代表は5日にドイツ代表と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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