専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

VNL初の決勝進出を決めた日本代表は「手強い相手だ」 フランスのスポーツ紙が警戒「とんでもない戦いになるだろう」【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.06.30

ネーションズリーグでは初の決勝進出を果たした日本代表。(C) Volleyball World

ネーションズリーグでは初の決勝進出を果たした日本代表。(C) Volleyball World

 堂々のファイナル進出だ。

 現地6月29日、バレーボールネーションズリーグ(VNL)の男子ファイナルラウンド準決勝がポーランドで行なわれ、世界ランク2位の日本代表は、同3位のスロベニア代表にセットカウント3-0(25-21、27-25、31-29)で勝利。大会史上初めて決勝へ駒を進め、銅メダル獲得の昨年から2大会連続メダルを確定させた。

 決勝の相手は、東京五輪で金メダルに輝いている世界5位のフランス代表だ。今大会は、準決勝で同1位ポーランド代表をフルセットの末に撃破し、2年ぶりのファイナル進出を果たした。この対戦カードを受け、母国の老舗スポーツ紙『L'Equipe』は、日本代表について一本の記事を掲載。「手強い相手」と警戒心を示している。

 記事内では、2022年世界選手権の決勝トーナメント1回戦で繰り広げられた激闘(日本がフランスにセットカウント2-3で惜敗)に触れつつ、「それ以来、23年VLNの銅メダル獲得など台頭を続けている」と対戦相手を紹介。準決勝のパフォーマンスに関しても、「スロベニア代表を明らかに圧倒していた」と称賛を惜しまない。
 
 さらに同紙は、チーム内で存在感を放つキャプテンの石川祐希、オポジットの西田有志に注目し、「2人のスターが日出ずる国を支えてきた」と記述。今大会の1次ラウンドでは、日本がセットカウント0-2から逆転勝利を飾っているが、現地30日の頂上決戦に向けても、「とんでもない戦いになるだろう」と大きな期待を注いでいる。

 はたして今回はどんな試合が繰り広げられるだろうか。フランス代表との決勝は、日本時間7月1日の午前3時スタート予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】スロベニア・メディアも驚愕する日本のアクロバティックなプレー!驚異の“50秒ラリー”をチェック
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号