宇野昌磨の振付師であるデビッド・ウィルソン氏が、自身のインスタグラムを更新し、ウィルソン氏、宇野、ステファン・ランビエール氏の３ショットを公開した。

　全日本選手権で4連覇を果たした際、新コーチとしてトリノ五輪銀メダリストである、ランビエール氏とともに歩むことをコメントした宇野は、本格的に海外を拠点に活動することを決めており、現在はオーストリアで練習を行なっている。

　ウィルソン氏は「オーストリアの美しいテルフスにて、この2人の素晴らしい才能とともに働くという刺激的な日々を送っている」と綴り、3人の笑顔からは、充実した毎日を過ごしていることがうかがえる。
  　宇野は、２月に行なわれる四大陸選手権を辞退し、3月の世界選手権に照準を合わせており、「新たな環境に身を慣らし、世界選手権に向けてジャンプ精度の向上と合わせて、ランビエール氏と共にプログラムの完成度を高めていきたい」としている。

　伊藤みどり、羽生結弦、高橋大輔、安藤美姫といった、そうそうたるスケーターたちの振付を行なってきたウィルソン氏、そして２度の世界選手権優勝経験を持つランビエール氏との強力タッグによって、宇野のさらなる飛躍に期待が高まるところだ。

構成●THE DIGEST編集部