12月23日、東京・代々木体育館で『メダリスト・オン・アイス2019』が開催され、先日まで行なわれていた全日本選手権で、男子シングル4連覇を達成した宇野昌磨が登場した。
真っ赤なシャツとタイトな黒いパンツで登場した宇野は、『La Vie En Rose』でしっとりとした演技を披露。曲中ではトリプルアクセル(3回転半)を2度着氷させ、喝さいを浴びた。安定感のあるジャンプは、自信と、スケートを滑ることのできる喜びに満ちているようだった。
アンコールではショートプログラムの『Great Sprit』にのせ、軽快かつ切れ味鋭いステップを披露。観客からは惜しみない拍手が送られた。
全日本選手権で、宇野は躍動した。これまで3度にわたって全日本選手権を連覇していたが、いずれも羽生結弦は不在だった。同じ土俵に立った羽生を破っての4連覇は、これまでのどんな優勝とも違った重みをもっていることだろう。
来年1月からは、ステファン・ランビエール氏に師事する。新たなコーチとの出会いで、再び滑る喜びに目覚めた、幸せに満ちた宇野のスケーティングは、再び世界を魅了するはずだ。
取材・文●熊介子(THE DIGEST編集部)
【宇野昌磨PHOTO】エキシビションでも完璧な演技を披露し可愛い笑顔が!?
真っ赤なシャツとタイトな黒いパンツで登場した宇野は、『La Vie En Rose』でしっとりとした演技を披露。曲中ではトリプルアクセル(3回転半)を2度着氷させ、喝さいを浴びた。安定感のあるジャンプは、自信と、スケートを滑ることのできる喜びに満ちているようだった。
アンコールではショートプログラムの『Great Sprit』にのせ、軽快かつ切れ味鋭いステップを披露。観客からは惜しみない拍手が送られた。
全日本選手権で、宇野は躍動した。これまで3度にわたって全日本選手権を連覇していたが、いずれも羽生結弦は不在だった。同じ土俵に立った羽生を破っての4連覇は、これまでのどんな優勝とも違った重みをもっていることだろう。
来年1月からは、ステファン・ランビエール氏に師事する。新たなコーチとの出会いで、再び滑る喜びに目覚めた、幸せに満ちた宇野のスケーティングは、再び世界を魅了するはずだ。
取材・文●熊介子(THE DIGEST編集部)
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