新日本プロレスは毎年恒例の真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス33』7.23広島・広島サンプラザホール大会を開催した。セミファイナルではAブロック公式戦として、J5GのSANADAとH.O.TのEVILが激突した。かつてロスインゴのメンバーとして、共にIWGPタッグを2度、そして『WORLD TAG LEAGUE』連覇を果たしている2人だが、EVILがバレットクラブに入りたい闇落ちしてからは激しい抗争を繰り広げており、それはSANADAがロスインゴを抜けてJ5Gに加入してからも続いていた。2人のシングル対戦戦績は4勝4敗の五分。今回が9度目の対決となる。
【動画】G1 CLIMAX 34 辻陽太vsKONOSUKE TAKESHITAハイライト
いつものようにディック東郷を従えて入って来たEVILはゴング前にH.O.TのTシャツをSANADAに渡すと、なんとSANADAはそのTシャツを着て、EVIL&東郷と衝撃的な握手を交わしてしまう。マイクを握ったEVILは「オイ、広島のクソども、よく聞け、オラ! 話は最初からできてんだよ、コノヤロー! 今日からバレットクラブ、H.O.TのSANADAだよ、コノヤロー!」と言うと場内は大ブーイング。
さらに「オマエらの大好きな、SANADAはもういねえんだよ、オラ! SANADAよ、今日の主役はオマエだ! その代わりよ、約束どおり、今日の勝ちは俺に譲ってもらおうじゃねえか」と続けてさらなるブーイングに包まれる中、EVILのマイクアピールを受け、SANADAはリングに寝転がる。すかさずEVILがカバーしようとするが、SANADAは隙をついて首固めで丸め込む。これをEVILはカウント2ではね返し、慌てた表情を見せると、SANADAはTシャツを破り捨てる。これはSANADAがH.O.Tに入ったフリをしていたのだ。
場外に降りたEVILはマイクを握ると「話が違うじゃねえか! こんな試合やってられっか! ふざけんな、コノヤロー! オイ、レフェリー! こんな試合、やってられっか、コノヤロー! ノーコンテストだ! ノーコンテストだ!」と叫び、ブーイングの中、一方的にゴングを叩くと退場しようとするもSANADAがこれを追いかけて襲いかかると、自ら試合開始のゴングを鳴らす。
【動画】G1 CLIMAX 34 辻陽太vsKONOSUKE TAKESHITAハイライト
いつものようにディック東郷を従えて入って来たEVILはゴング前にH.O.TのTシャツをSANADAに渡すと、なんとSANADAはそのTシャツを着て、EVIL&東郷と衝撃的な握手を交わしてしまう。マイクを握ったEVILは「オイ、広島のクソども、よく聞け、オラ! 話は最初からできてんだよ、コノヤロー! 今日からバレットクラブ、H.O.TのSANADAだよ、コノヤロー!」と言うと場内は大ブーイング。
さらに「オマエらの大好きな、SANADAはもういねえんだよ、オラ! SANADAよ、今日の主役はオマエだ! その代わりよ、約束どおり、今日の勝ちは俺に譲ってもらおうじゃねえか」と続けてさらなるブーイングに包まれる中、EVILのマイクアピールを受け、SANADAはリングに寝転がる。すかさずEVILがカバーしようとするが、SANADAは隙をついて首固めで丸め込む。これをEVILはカウント2ではね返し、慌てた表情を見せると、SANADAはTシャツを破り捨てる。これはSANADAがH.O.Tに入ったフリをしていたのだ。
場外に降りたEVILはマイクを握ると「話が違うじゃねえか! こんな試合やってられっか! ふざけんな、コノヤロー! オイ、レフェリー! こんな試合、やってられっか、コノヤロー! ノーコンテストだ! ノーコンテストだ!」と叫び、ブーイングの中、一方的にゴングを叩くと退場しようとするもSANADAがこれを追いかけて襲いかかると、自ら試合開始のゴングを鳴らす。
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