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「信じられない…」スケートボード堀米雄斗が"五輪2連覇"に海外からも賛辞続々「驚異的な精神力だ」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.30

スケートボード男子ストリートで2大会連続の金メダルを獲得した堀米。(C) Getty Images

 スケートボード男子ストリートの堀米雄斗は7月29日、パリオリンピックの決勝戦に出場し、トータルスコア281.14ポイントで1位となり、2大会連続の金メダルを獲得。金メダルを引き寄せた、ベストトリックの5本目(ラスト)で完璧にメイクした"勝負強さ"に海外でも大きな反響を呼んでいる。
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 5番手に登場した堀米のラン1本目は「89.90」ポイントをマーク。安定感のあるライディングを披露し、最後の大技も豪快に決めた。これには解説の瀬尻稜氏も「めちゃくちゃ完璧なランでした」「いったすね」と絶賛。2本目のランでは途中、激しく転倒する場面などもあったが、68.54ポイントをマークした。

 ベストトリックでは1本目、規格外の「94.16」ポイントをマーク。しかし、立て続けに失敗した。迎えた最後の5本目は「バックサイドノーリー270」からの「ノーズブラントスライド」を完璧にメイクし、97.08ポイント。驚異の勝負強さをみせ「ここぞでメイクする力が半端ない!」と瀬尻氏を唸らせ、トータルスコア281.14ポイントで2大会連続の金メダルを獲得した。
 

 驚異の勝負強さで五輪2連覇を果たした堀米にネット上では「めっちゃ興奮した‼」「よくやった‼」「信じられない…!」「スケートボード界のキング」「驚異的な精神力だ」「トリックマシーン」「すべてのトリックが、たゆまぬ努力を物語っている」などと、海外からも多くの賛辞が寄せられた。

 なお、おなじく男子ストリートの決勝に進出した白井空良は4位で惜しくも表彰台入りを逃した。

構成●THE DIGEST編集部

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