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「謝罪の言葉がありました」不可解判定で揺れた永山竜樹がガルリゴスとの“和解2ショット”を公開!「彼にとっても不本意な結果だった」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.30

永山がSNSに投稿したガルリゴスとのツーショット画像(写真は公式インスタグラムより)。

 一大騒動に発展したハプニングはふたりのアスリートの"和解"で決着した。
 
 日本時間の7月30日早朝、パリ五輪・柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹が公式インスタグラムを更新。準々決勝で対戦したフランシスコ・ガルリゴス(スペイン)とのツーショット写真を投稿した。
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 準々決勝では審判が「待て」をかけるなか、いったん力を緩めた永山に対してガルリゴスが数秒に渡って締め技を継続。永山は一時的に失神して一本負けを言い渡され、コーチ陣とともに抗議したが判定は覆らなかった。その後、両選手とも3位決定戦で勝利。表彰台で並び立ったが、後味の悪さは消えないままだった。

 握手を拒否した永山はその行動を海外メディアに批判され、ガルリゴスは日本のファンから手厳しい非難の声を浴びた。永山は日曜日にインスタを更新し、「お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えて頂きたいです」と呼びかけ。ガルリゴスもその投稿をストーリーに掲載し、感謝の絵文字を添えていた。
 
 そして永山はふたたびインスタにメッセージを投稿。「ガリゴス選手が会いに来てくれました!彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います」と綴り、「オリンピックの舞台で彼と全力で戦えた事を幸せに思います! 誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです!」と力強く想いを明かした。

 アップロードされた写真で両選手は身体を合わせて、軽く片手でガッツポーズ。すべてを水に流したかのような、すっきりした表情を浮かべた。

構成●THE DIGEST編集部

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