卓球

「男子シングルスの魔物は自分がなります」卓球・戸上隼輔が“ニッポンコール”を味方にスロベニア選手から逆転勝利!3回戦進出決定【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.30

五輪初出場の戸上。(C) Getty Images

 現地時間7月30日、パリ五輪の卓球男子シングルス2回戦が行なわれ、五輪初出場の戸上隼輔(井村屋グループ)はダニ・コジュル(スロベニア)にゲームカウント4-2で勝利し、3回戦進出を決めた。
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 第1ゲームは、戸上が得意のフォアハンドで攻めるもコジュルの強打に圧倒され9-11で落とす。第2ゲームは、気を取り直した戸上が強烈なドライブを炸裂させて11-4で奪う。第3ゲーム、ミスが続いた戸上が8-11で奪われるも、第4ゲームは粘りをみせて11-7で取り返した。
 
 第5ゲーム、会場に「ニッポンコール」が響き渡る。ファンの応援を味方につけた戸上が11-3で王手をかけた。第6ゲーム、2-0と戸上がリードになったところでコジュルがタイムアウト。そして、そのまま勢いを加速させた戸上が11-5で奪い、見事な逆転勝利を収めた。

 今大会は、張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)ペアが混合ダブルスで1回戦敗退という大混乱の幕開けに。「男子シングルスの魔物は自分がなります」と語った戸上のメダル獲得に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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