体操

「目から血が流れていたの…」ブラジル体操女子を襲った“悲劇の瞬間”!本人も唖然「何も理解できなかったわ」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.31

練習中に負傷したフラビア・サライバ。(C) Getty Images

 現地時間7月30日、パリ五輪の体操女子団体決勝が行なわれ、ブラジルは合計164.497点をマークし、史上初の銅メダルを獲得。歴史的な快挙を成し遂げた一方で、ウォームアップ中に思わぬアクシデントが発生した。
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 ブラジルメディア『ge.globo』によれば、段違い平行棒の練習中に同国代表のフラビア・サライバが転倒したという。「歴史的な団体銅メダルを獲得する直前、ブラジルのフラビア・サライバは、眉毛に切り傷を負った。彼女は、段違い平行棒でウォーミングアップをしていたところ、転倒して右目近くの部分を損傷した」とその衝撃を伝えている。

 さらに、同メディアはサライバが語ったコメントをこう紹介した。
 
「気付いたら私は地面に倒れていた。私は自分がどこにいるのか尋ねたわ。顔に手を当てると、目から血が流れていたの…。何も理解できなかったわ」

 右目を負傷しながらも、ブラジル史上初の偉業に貢献したサライバ。最後まで美しい演技でファンを魅了した彼女の勇姿に母国からは賛辞が相次いだ。

構成●THE DIGEST編集部

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