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「判定おかしくない?」BMX中村輪夢、世界初の新技成功も"意外な結果"にネット騒然「点数の付け方…」「なんで」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.01

パリ五輪のBMXフリースタイルの中村輪夢。(C) Getty Images

 パリ五輪のBMXフリースタイルの中村輪夢は、現地7月31日にコンコルド広場で行なわれている男子決勝に4番手で出場。ベストスコア90.89ポイントをマークし、5位でフィニッシュ。メダル獲得を逃した。

 4番手に登場した中村は1走目ドロップインすると、いきなり、後方宙返りしながらバイクを1回転させる「バックフリップ・テールウィップ」からの一度バイクをキャッチし、バイクを1回転させる「テールウィップ」でメイク。世界初の新技を披露した。

 さらに中盤にも初公開の「ダブルダウンサイド」からの一度キャッチして、1回転させる「テールウィップ」を披露。完璧にメイクし、会場を沸かせた。国際放送の解説を務めた勅使川原大地氏も大興奮「世界初です!世界初」と驚嘆。その後もミスなくメイクを続けた。

 しかし、90.35ポイントで暫定3位。この結果に勅使川原氏は納得のいかない様子を示し、「やはり求めるのは最後の15秒なんですね」とコメントした。
 

 想像以上に、採点に反映されない結果にネット上では「なんで点数低いの?」「判定おかしくない?」「なんでなん?」「点数の付け方…良く分からない」「ジャッジは誰がしてるの?」「世界初のトリックがインフレを起こしているBMX決勝」などと、驚きの声が続出。日本人ファンから様々な反響がよせられている。

 また出番が早い選手のジャッジが後続の"採点基準"になることがあるため、試技順で不利を被った可能性も考えられる。

 なお、世界初の新技を披露し、攻めのライディングをみせた中村は、5番手のフランス代表アントニー・ジャンジャンが93.76をマークした時点でメダル獲得を逃した。結果は、アルゼンチン代表のホセ・トーレス・ヒルがベストスコア94.82ポイントで1位。イギリス代表のキーラン・ライリー同93.91ポイントで2位、フランス代表アントニー・ジャンジャンが93.76ポイントで3位となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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