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【パリ五輪】サーフィン男子・稲葉玲王、僅か「0.34」ポイント差で準決勝進出ならず…まさかの敗退にファン悲嘆「高得点出してただけに悔しい!」

THE DIGEST編集部

2024.08.02

パリ五輪のサーフィン男子日本代表の稲葉。(C) Getty Images

 パリ五輪のサーフィン男子・日本代表の稲葉玲王は、現地時間8月2日に仏領ポリネシア・タヒチ島チョープーで行なわれた準々決勝に出場。第1ヒートでペルー代表のアロンソ・コレアと対戦し、僅か「0.34」ポイント差で敗れ、敗退となった。

 稲葉は、1本目に2.83ポイント、2本目は0.47ポイントをマークし、さらに残り約12分の場面で掴んだ3本目には、チューブライディングを披露。この日のコンディションにしては良い波を引き寄せ、チューブを潜り抜けた瞬間にガッツポーズをみせ、中継カメラが捉えた五十嵐カノアも大興奮の様子だった。この波で7.33ポイントをマークし、合計10.16ポイントで、さらにリードを広げた。

 しかし、コレアの4本目はチューブではないが、圧巻のライディングを披露し、6.33ポイントをマーク。3本目に4.17ポイントを獲得していたため、トータルスコア10.50ポイントとなり、わずか「0.34」ポイント差でコレアがリードした。
 

 稲葉はその後、良い波を掴めずに試合終了。準々決勝で敗退となった。午前7時の激闘にネット上では「惜しかった…」「素晴らしいパフォーマンスありがとう」「メダル見たかった…」「高得点出してただけに悔しい!」などと、コメントが寄せられている。

 なお、サーフィン男子の五十嵐カノアとコナー・オレアリーは3回戦で敗退。女子の松田詩野も3回戦で敗退となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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