金メダリストが心の奥底から絞り出した告発が、大きな波紋を広げている。
パリ五輪・女子バドミントンの個人シングルスで見事優勝を飾ったのが、韓国が誇る若き22歳のエース、アン・セヨンだ。同国バドミントン界に28年ぶりの五輪金メダルをもたらし、韓国中が熱狂と興奮に包まれた。
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全国紙『スポーツ朝鮮』によると、現地8月5日に行なわれた決勝の後のインタビューで、そのアン・セヨンから“爆弾発言”が飛び出したという。「私の膝の負傷の状態は思ったより深刻でした。すぐに良くなるようなレベルではなかったのに、協会はとても軽いものだと考えていたのです。代表チームへの失望は大きい」と、韓国バドミントン協会への不信感を露にした。アン・セヨンは昨年9月のアジア大会決勝で膝を傷めたが、年末になって再検査したところ、じん帯損傷の大怪我であることが判明したとされている。
加えて、「これから代表チームでの活動を継続するのは難しいかもしれない」と代表引退を示唆。そして「代表チームを辞めたからといって、オリンピックに出られないのは不公平です。今回のように金メダルをひとつしか獲れない結果を受けて、協会は一度考えてみるべきだと思います」と言い切った。
その後『聯合ニュース』の取材を受けたアン・セヨンは、さらに韓国代表チームの非効率的な運営を糾弾。より良い結果が見込めるダブルスの優遇や、他国では当然の個人トレーナーが認められない点などを指摘し、「私が目標を定めて夢を叶えるまで、原動力になったのは怒りでした」と語気を強めた。
騒動をいっそうエスカレートさせたのが、翌6日、韓国代表メダリストたちの恒例会見におけるドタバタ劇だ。不自然にもアン・セヨンはこれを欠席したが、報道陣に理由を訊かれた協会側は「個人的な問題」と回答。だが直後にアン・セヨン自身が「(協会側に)待機しろと言われていました」と暴露し、意図的な措置だったのではないかと非難が集中したのだ。
そんななか、7日に韓国バドミントン代表チームが帰国する。仁川国際空港にはおびただしい数の報道陣が押し寄せ、アン・セヨンを取り囲んだ。金メダリストは「分かってほしいのは、私には争う意思などないということです。ただ、競技だけに専念したい。その気持ちを知ってもらいたい、理解してほしいという一心でした」と説明。そのうえで「まだ協会とも(所属の)チームともちゃんと話していないので、早めに話してからまたお伝えします」と続けた。
するとここで取材対応は突然中止となり、アン・セヨンは関係者に連れられてあっという間に退去。ニュースメディア『OSEN』は「空港はアン・セヨンを追いかける報道陣とファンが入り混じり、混乱を極めた。一部のファンが『アン・セヨン、ファイティン!』と激励の言葉を叫んだが、金メダリストの帰国会見とは思えないパニックぶりだった」と伝えている。
協会側は声明を発表し、アン・セヨンの告発には誤解などがあると、ほぼ全面的に否定した。キム・テクギュ会長も「協会と選手の間に軋轢はない」と断言したが、いまや政府が関心を寄せるトピックとなっており、協会側の過去の不正や放漫運営なども次々に掘り起こされている。7日夜、大韓体育会は独自の委員会を設置して、大々的な調査に乗り出すと発表した。
食い違う双方の言い分。はたして真相は解明されるのか。国民的英雄となった金メダリストの激白は、一大騒動へと発展しそうな気配だ。
構成●THE DIGEST編集部
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パリ五輪・女子バドミントンの個人シングルスで見事優勝を飾ったのが、韓国が誇る若き22歳のエース、アン・セヨンだ。同国バドミントン界に28年ぶりの五輪金メダルをもたらし、韓国中が熱狂と興奮に包まれた。
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全国紙『スポーツ朝鮮』によると、現地8月5日に行なわれた決勝の後のインタビューで、そのアン・セヨンから“爆弾発言”が飛び出したという。「私の膝の負傷の状態は思ったより深刻でした。すぐに良くなるようなレベルではなかったのに、協会はとても軽いものだと考えていたのです。代表チームへの失望は大きい」と、韓国バドミントン協会への不信感を露にした。アン・セヨンは昨年9月のアジア大会決勝で膝を傷めたが、年末になって再検査したところ、じん帯損傷の大怪我であることが判明したとされている。
加えて、「これから代表チームでの活動を継続するのは難しいかもしれない」と代表引退を示唆。そして「代表チームを辞めたからといって、オリンピックに出られないのは不公平です。今回のように金メダルをひとつしか獲れない結果を受けて、協会は一度考えてみるべきだと思います」と言い切った。
その後『聯合ニュース』の取材を受けたアン・セヨンは、さらに韓国代表チームの非効率的な運営を糾弾。より良い結果が見込めるダブルスの優遇や、他国では当然の個人トレーナーが認められない点などを指摘し、「私が目標を定めて夢を叶えるまで、原動力になったのは怒りでした」と語気を強めた。
騒動をいっそうエスカレートさせたのが、翌6日、韓国代表メダリストたちの恒例会見におけるドタバタ劇だ。不自然にもアン・セヨンはこれを欠席したが、報道陣に理由を訊かれた協会側は「個人的な問題」と回答。だが直後にアン・セヨン自身が「(協会側に)待機しろと言われていました」と暴露し、意図的な措置だったのではないかと非難が集中したのだ。
そんななか、7日に韓国バドミントン代表チームが帰国する。仁川国際空港にはおびただしい数の報道陣が押し寄せ、アン・セヨンを取り囲んだ。金メダリストは「分かってほしいのは、私には争う意思などないということです。ただ、競技だけに専念したい。その気持ちを知ってもらいたい、理解してほしいという一心でした」と説明。そのうえで「まだ協会とも(所属の)チームともちゃんと話していないので、早めに話してからまたお伝えします」と続けた。
するとここで取材対応は突然中止となり、アン・セヨンは関係者に連れられてあっという間に退去。ニュースメディア『OSEN』は「空港はアン・セヨンを追いかける報道陣とファンが入り混じり、混乱を極めた。一部のファンが『アン・セヨン、ファイティン!』と激励の言葉を叫んだが、金メダリストの帰国会見とは思えないパニックぶりだった」と伝えている。
協会側は声明を発表し、アン・セヨンの告発には誤解などがあると、ほぼ全面的に否定した。キム・テクギュ会長も「協会と選手の間に軋轢はない」と断言したが、いまや政府が関心を寄せるトピックとなっており、協会側の過去の不正や放漫運営なども次々に掘り起こされている。7日夜、大韓体育会は独自の委員会を設置して、大々的な調査に乗り出すと発表した。
食い違う双方の言い分。はたして真相は解明されるのか。国民的英雄となった金メダリストの激白は、一大騒動へと発展しそうな気配だ。
構成●THE DIGEST編集部
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