卓球

「幸せでした…」パラ卓球銅の古川佳奈美、悲願のメダルに「心からやり切った!と言い切れます」と心境語る【パリ・パラリンピック】

THE DIGEST編集部

2024.09.12

パリ・パラリンピックの卓球女子シングルス(知的障害)で銅メダルに輝いた古川佳奈美。(C)Getty Images

 パリ・パラリンピックの卓球女子シングルス(知的障害)で銅メダルに輝いた古川佳奈美が9月10日までに自身のインスタグラムを更新。東京大会では予選敗退となり、悔しい思いをしたが、パリでの悲願のメダル獲得に喜びを伝えた。


 古川は自身のSNSで「沢山の応援、ありがとうございました。東京パラに続いて、今回も忘れられない大会になりました。結果はシングルス『銅メダル』目標にしていた金メダルには届きませんでしたが、『パラリンピックでシングルスのメダルを取る』という夢の
目標は達成できました」と感謝を伝えた。

 また古川は、惜しくも予選敗退となった東京オリンピックを振り返りつつ、「東京パラではメダルを取れなかった悔しさから何度も何度も時を戻してやり直したいと思っていました。パラリンピックはやっぱり特別な舞台。東京パラでの悔しさを味わったからこそ、パリパラでのメダルの価値は全然違います。なので、今回私は心からやり切った!と言い切れます。パリパラリンピックの舞台に立てて、幸せでした」と喜びを伝えた。
 
 最後に銅メダリストの古川は、「東京パラの頃から私の事を知ってくださり、続けてパリパラも応援してくださった皆様、改めて沢山の応援、本当にありがとうございました!」と応援してくれたファンに改めて感謝のメッセージを記した。

 投稿をチェックしたファンからは「感動をありがとう」「ロスもガンバって欲しい」「世界でベスト3ですからね」「本当に良かった」などと、歓喜のメッセージが届けられている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】まさに秋田美人!世界が惚れる"バドミントン界のアイドル"志田千陽を厳選ショットでお届け!