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角田裕毅がシンガポールGP初日トップ5入り! “サプライズ”起こした日本人ドライバーに各国メディア注目!「大量ポイント獲得で実力を上層部に示すチャンス」

THE DIGEST編集部

2024.09.21

予想外の好パフォーマンスを披露した角田。(C)Getty Images

 F1第18戦のシンガポール・グランプリが開幕し、現地9月20日には2度のフリー走行(FP1、FP2)が実施された。

 前の2レースを連続してリタイアで終えており、この東南アジアで実施されるナイトレースの週末で巻き返しを図りたいビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は、FP1で26周回を重ねて全体5番手となる1分32秒263のベストタイムを計測すると、続くFP2(28周回)でも1分31秒468で4番手につけるなど、1日を通して好パフォーマンスを発揮している。

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 自身のSNSに「力強い週末のスタート」と投稿した角田は、チームの公式サイトなどから発表されたプレスリリースでも、「今日は全体的にポジティブな1日となり、気分が良いです。もちろん、これはフリー走行に過ぎず、明日からライバルたちもペースを上げてくるのは間違いありませんが、我々にもいくつか改善できる点があり、もっと良くなる余地があるので、気を抜かずにいなければなりません。最高の結果を出せるチャンスもあり、これまで以上に予選が楽しみです」とのコメントを残しており、大きな満足感が窺える。

 チームメイトのダニエル・リカルドもFP1で7番手、FP2で6番手と好結果を残したことで、RBはSNSで「カッコいい」と両ドライバーに賛辞を贈り、レーシングディレクターのアラン・パーメインは「順調な金曜日となった。両ドライバーは最初のセッションから車に概ね満足しており、FP2の前にバランスを微調整するための小さな変更をいくつか加えても、彼らの感想は同様だった。ラップのペースは、まだやるべきことがあるのを示しているが、進むべき方向は分かっており、予選に向けてベストな状態に仕上げていく」と語った。
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上位勢を凌駕するRBと角田の好走に各国メディアも賛辞