格闘技・プロレス

「完璧すぎる!」「伝説的なキックだ!」“ショータイム“の三角蹴りに再脚光!UFC公式は「決して色褪せない」とひと言

THE DIGEST編集部

2020.01.15

ペティスの"ショータイムキック"が再脚光を浴びている。(C)Getty Images

 UFC公式ツイッターが公開した動画が話題を呼んでいる。登場人物は、アンソニー・ペティスとベン・ヘンダーソン。2010年12月16日に行なわれたWEC世界ライト級タイトルマッチのあのシーンだ。

 WEC最後の興行となったWEC 53の一戦で、王者に挑んだ"ショータイム"ことペティスが、最終5ラウンドに観衆の度肝を抜く美技を魅せた。おもむろに相手との距離を詰めたアメリカ人ファイターは、一度ジャンプして金網を蹴り、その反動を利用して顔面にハイキックを見舞ったのだ。
 
 当時の実況も「こんなの見たことない。まるで映画の世界、ニンジャのようだ!」と大興奮の一撃でダウンを奪ったペティスは、3-0の判定勝ちでWEC王座獲得に成功。この伝説の映像に、UFC公式ツイッターが「決して色褪せない」とひと言を添えて投稿すると、ファンから「完璧すぎる!」「伝説的なキックだ!」「UFCの歴史の中で最も語られているキックのひとつ」と称賛の声が相次いだ。

 およそ10年が経っても「色褪せない」鮮烈なインパクトを残したペティスは、19日に行なわれるUFC 246で、カルロス・ディエゴ・フェレイラと対戦する。32歳のペティス、34歳のフェレイラ。ベテラン同士の味のあるファイトに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
 
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