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格闘技・プロレス

「とにかくどデカくいくぜ!」UFC復帰戦を前に“マクレガー節”炸裂! 激闘王との対戦に向けて意気軒昂

THE DIGEST編集部

2020.01.16

ヌルマゴメドフ戦以来となるUFCのリングに立つマクレガーは、記者会見で自信を見せた。 (C) Getty Images

ヌルマゴメドフ戦以来となるUFCのリングに立つマクレガーは、記者会見で自信を見せた。 (C) Getty Images

 激闘必至のビッグマッチの幕開けが刻一刻と迫っている。現地時間1月18日にアメリカのラスベガスにあるTモバイル・アレーナで開催される『UFC246』のメインマッチとなったコナー・マクレガーとドナルド・セローニの対戦だ。

 注目はやはりマクレガーだろう。2018年10月7日に開催された『UFC229』でハビブ・ヌルマゴメドフに4ラウンド一本負けを喫した“The Notorious(悪名高き男)”は、1年3か月ぶりの復帰戦となる。

 対戦相手となるドナルド・セローニも、“激闘王”という愛称が示す通り、幾多のドラマチックな勝負を制してき36歳のベテラン戦士だ。2019年には4試合(2勝2敗)をこなしており、実戦感覚は1年のブレイクを挟んだマクレガーよりも上と見るメディアもある。

 そんな大注目の一戦を前に両雄が顔を合わせた。現地時間1月15日にUFCの代表を務めるダナ・ホワイトと公式記者会見に臨んだ。
 
 過去に相手を煽るトラッシュトークで記者会見場を沸かしてきたマクレガーは、「アメリカに戻って来られて嬉しい」と語り、さらに「俺は成長した」と話しながら、こう続けた。

「俺は良い感じだ。ここにいられることに集中しているし、満足している。戦う準備も万端だ。前にドナルドは、俺に『ライト級には小さすぎて、ジョゼ・アルドに勝てない』といったが、それは間違いだった。けど、俺は彼をリスペクトしている。次の戦いでは彼は血を流すことになるだろうけど、これは悪い血じゃない。この戦いが2020年のUFC一発目だ。とにかくどデカくいくぜ。今年は俺がリードしてやるさ。必ずビッグな一年になるぞ」

 一方のセローニは、「俺はマクレガーがしっかりと準備できていることを望んでいるよ。それは俺の状態が良いからだ」と不敵な笑みを浮かべながら、自信を覗かせた。

「そうだな、俺は5ラウンドはやるつもりだ。土曜日の夜が待ち遠しくてたまらねぇよ。とにかく戦いこそが俺がすべきことで、情熱なんだ。きっとあいつもだけど、俺たちは死を懸けているファイターだ。楽しみながら、相手のケツを蹴り上げ、好き放題やる」

 互いに相手を牽制することを忘れなかった両雄の対戦は、果たして、いかなる決着を見るのか。開戦の火蓋は、もうすぐ切って落とされる。

構成●THE DIGEST編集部
 
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