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格闘技・プロレス

どうなる? 新日本1.4ドーム大会メインイベントはザック、SANADA、鷹木、海野にタイチも参戦? 大混戦の行方は…

どら増田

2024.10.17

四つ巴でリング上で睨み合うザック、鷹木、海野、SANADA。写真:新日本プロレスリング

四つ巴でリング上で睨み合うザック、鷹木、海野、SANADA。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスは10.14東京・両国国技館大会の結果を受けて、日本時間の10月21日に開催する『Royal Quest Ⅳ』イギリス・ロンドン大会で組まれていたザック・セイバーJr.とSANADAのシングルマッチをIWGP 世界ヘビー級選手権に変更すると発表した。

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 今年の夏の『G1クライマックス』を制して、10.14両国大会で早速IWGP世界ヘビー級王座への挑戦権を行使。チャンピオンの内藤哲也を破ったザックの目の前には、ロンドン大会で対戦が決まっているSANADAが挑戦表明。ザックがこれを受諾すると、9.28兵庫・神戸ワールド記念ホール大会で内藤に挑戦表明していた鷹木信悟が現れて今度はザックに挑戦を直訴。するとここで海野翔太がブーイングを浴びながら割って入り、『G1』でザックと鷹木に勝っていることをアピール。困ったザックは「SANAやんは決定。あとはアシタね」と結論を翌日の会見まで引き延ばした。

 会見に現われたザックは「8年間やってきた中でも、いま最高に嬉しい瞬間が訪れてます。そして、ずっとプロレスを初めて初日から夢見ていたことが現実になったとはいえ、何よりこれからは自分が真のリーダーとしてこの新日本プロレスを未来に向けて引っ張って行かなければいけない存在になったということを実感しています。追われる立場とチャンピオンはまったくやることも、そして考えも違ってきます。次に自分自身のチャプターが楽じゃないということは、もちろん自身自身が一番わかっていますけども、誰もいまの自分を止めることができないでしょう。ここから2か月、まだ試合は続きますが、もちろん東京ドームにはチャンピオンとしてリングに上がり、そして外国人選手としては初めてIWGPヘビー級を防衛してリングを降りるということを考えています」と悲願のIWGPを戴冠した余韻に浸りながらも、既に1.4東京ドームの先を見据えているようだ。

 ここで初防衛戦の相手であるSANADAが登場すると「今回ロンドンでやるんですけど、ザックとはいつかIWGP戦をしたいなと思っていたので、しかもザックの地元ロンドン。ロンドンのお客さんはすごく温かいですし、そこでできるっていうのはすごく光栄です。もう今年になって、1月4日東京ドームでベルトを落として、2月に挑戦して負けて、6月IWGP GLOBALに挑戦して負けて、『G1』でも結果を出せず、今年良いことがなかったので、このタイトルマッチが自分の中では今年ラストチャンスだと思ってます」とザックとIWGPをイギリスのリングで出来る喜びを語るとともに、今年は1.4東京ドーム大会で内藤にIWGPを奪還されてから結果を残せてないとあって、今回の挑戦をチャンスに巻き返したいという。
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