現地時間1月18日、総合格闘技団体「UFC」の「UFC246」が、アメリカのラスベガスで行なわれ、1年3か月ぶりの復帰戦となったコナー・マクレガー(アイルランド)が、ドナルド・セローニ(アメリカ)に40秒TKO勝ちを収めた。
まさに衝撃の秒殺劇だった。開始と同時に左膝をヒットさせたマクレガーは、セローニにスタンディングで絡まれたが、跳び上がるようにして、左肩を相手の顔面に4連続で打ち付ける。
試合後にセローニが「あんな技は見たことがない」と漏らした驚きのショルダーアタックで、一気に相手を追い詰めたマクレガーは、なおも攻勢に出続ける。そして、左ハイキックでグラつかせると、左ストレートで相手をマットに沈め、最後はパウンドを連打し、試合を終わらせた。
わずか40秒での決着に会場に詰めかけたファンのみならず、SNSでも熱狂的なメッセージが相次いだなかで、この試合に冷ややかな目線を送った男がいる。総合格闘家のネイト・ディアスである。
N・ディアスは言わずと知れたマクレガーの宿命のライバルだ。過去2度の対戦(1勝1敗)は、いずれもオクタゴンの内外で激しい火花を散らし合うUFC史に残る激闘となった。
マクレガーと歴史に残る対決を演じてきたN・ディアスは、試合終了直後に自身のツイッターを更新し、次のような辛辣なメッセージを寄せた。
「何から何までフェイクなクソ試合だ」
戦前の期待感とは裏腹に、あまりにあっさりと決着がついたことに対するN・ディアスなりの皮肉だろう。無論、このツイートはファンの間で賛否両論を巻き起こしている。
「コナーは次やったらお前を打ち負かす」
「あのセローニの顔を見てもフェイクだと言えるのか?」
「UFCはいつだってフェイクだ」
「ネイトがフェイクだと証明してくれ」
「カウボーイ(セローニの愛称)は明らかに買収されていた」
「そうやって泣きごとを言ってればいい」
衝撃的な復活を遂げたマクレガーにさっそく噛みついたN・ディアス。これは、ファンが期待してやまない両雄による“最終決着”への引き金となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
まさに衝撃の秒殺劇だった。開始と同時に左膝をヒットさせたマクレガーは、セローニにスタンディングで絡まれたが、跳び上がるようにして、左肩を相手の顔面に4連続で打ち付ける。
試合後にセローニが「あんな技は見たことがない」と漏らした驚きのショルダーアタックで、一気に相手を追い詰めたマクレガーは、なおも攻勢に出続ける。そして、左ハイキックでグラつかせると、左ストレートで相手をマットに沈め、最後はパウンドを連打し、試合を終わらせた。
わずか40秒での決着に会場に詰めかけたファンのみならず、SNSでも熱狂的なメッセージが相次いだなかで、この試合に冷ややかな目線を送った男がいる。総合格闘家のネイト・ディアスである。
N・ディアスは言わずと知れたマクレガーの宿命のライバルだ。過去2度の対戦(1勝1敗)は、いずれもオクタゴンの内外で激しい火花を散らし合うUFC史に残る激闘となった。
マクレガーと歴史に残る対決を演じてきたN・ディアスは、試合終了直後に自身のツイッターを更新し、次のような辛辣なメッセージを寄せた。
「何から何までフェイクなクソ試合だ」
戦前の期待感とは裏腹に、あまりにあっさりと決着がついたことに対するN・ディアスなりの皮肉だろう。無論、このツイートはファンの間で賛否両論を巻き起こしている。
「コナーは次やったらお前を打ち負かす」
「あのセローニの顔を見てもフェイクだと言えるのか?」
「UFCはいつだってフェイクだ」
「ネイトがフェイクだと証明してくれ」
「カウボーイ(セローニの愛称)は明らかに買収されていた」
「そうやって泣きごとを言ってればいい」
衝撃的な復活を遂げたマクレガーにさっそく噛みついたN・ディアス。これは、ファンが期待してやまない両雄による“最終決着”への引き金となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部