世界を驚かせた猛攻によるダメージは、やはり重大だった。
現地時間1月18日、総合格闘技団体「UFC」の「UFC246」が、アメリカのラスベガスで行なわれ、1年3か月ぶりの復帰戦(ウェルター級)に臨んだコナー・マクレガー(アイルランド)は、ドナルド・セローニ(アメリカ)に1ラウンドでのTKO勝ちを収めた。
試合は早々に決着した。開始してからすぐに仕掛けたマクレガーは、クリンチしてきたセローニの顔面中央にめがけて“肩パンチ”を4連続で打ち込むと、流血して後退した相手の顎にハイキックを炸裂。最後はパンチの連打で追い打ちをかけ、たった40秒で試合を終わらせたのである。
文字通りの痛恨だったのは、セローニだ。試合後のフラッシュインタビューで、「『うわ、こんなに早くこれかよ』ってのが、正直な気持ちだな。ボコられちまったよ」と漏らした“カウボーイ(セローニの愛称)”は、ラスベガスの病院へ直行したという。
英メディア『Talk Sport』によれば、セローニは鼻の骨折と眼窩骨折とネバダ州の医療チームから診断され、さらにUFCのメディカルチェックの末に最低6か月のドクターストップをかけられたという。同メディアは、さらにこう綴っている。
「『カウボーイ』は、コナー・マクレガーの肩、ハイキック、膝という残酷な攻撃を受け、UFCからもドクターストップを命じられた。36歳はキャリアも危ぶまれる長期離脱の危機に瀕している。だが、別の外科医の診断次第では、7月よりも早くリングに帰ってくる可能性もある」
試合後には「まだこのスポーツを続けるつもりだ」と語っていたセローニ。今は36歳のベテラン戦士が、再びオクタゴン(UFCのリング)へ舞い戻ってくることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間1月18日、総合格闘技団体「UFC」の「UFC246」が、アメリカのラスベガスで行なわれ、1年3か月ぶりの復帰戦(ウェルター級)に臨んだコナー・マクレガー(アイルランド)は、ドナルド・セローニ(アメリカ)に1ラウンドでのTKO勝ちを収めた。
試合は早々に決着した。開始してからすぐに仕掛けたマクレガーは、クリンチしてきたセローニの顔面中央にめがけて“肩パンチ”を4連続で打ち込むと、流血して後退した相手の顎にハイキックを炸裂。最後はパンチの連打で追い打ちをかけ、たった40秒で試合を終わらせたのである。
文字通りの痛恨だったのは、セローニだ。試合後のフラッシュインタビューで、「『うわ、こんなに早くこれかよ』ってのが、正直な気持ちだな。ボコられちまったよ」と漏らした“カウボーイ(セローニの愛称)”は、ラスベガスの病院へ直行したという。
英メディア『Talk Sport』によれば、セローニは鼻の骨折と眼窩骨折とネバダ州の医療チームから診断され、さらにUFCのメディカルチェックの末に最低6か月のドクターストップをかけられたという。同メディアは、さらにこう綴っている。
「『カウボーイ』は、コナー・マクレガーの肩、ハイキック、膝という残酷な攻撃を受け、UFCからもドクターストップを命じられた。36歳はキャリアも危ぶまれる長期離脱の危機に瀕している。だが、別の外科医の診断次第では、7月よりも早くリングに帰ってくる可能性もある」
試合後には「まだこのスポーツを続けるつもりだ」と語っていたセローニ。今は36歳のベテラン戦士が、再びオクタゴン(UFCのリング)へ舞い戻ってくることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部