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卓球

「難敵が帰ってきたぞ!」伊藤美誠の“1年7か月ぶり中国勢撃破”に中国ファン&メディアが敏感反応!「やはり手強い」「ガンガン攻めてきたな」【卓球】

THE DIGEST編集部

2025.02.07

勢いに乗る伊藤。準々決勝では世界3位・王芸廸と対戦する。(C)WTT

勢いに乗る伊藤。準々決勝では世界3位・王芸廸と対戦する。(C)WTT

 現地2月6日、卓球WTTシンガポール・スマッシュの女子シングルス3回戦が行なわれ、日本の伊藤美誠(世界ランキング8位)が中国の銭天一(同10位)と対戦。見事ゲームカウント3対1の快勝を収め、ベスト8進出を決めた。
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 かつて中国キラーと謳われ、中国メディアから「大魔王」と恐れられた伊藤だが、ここ最近の国際大会では中国勢に11連敗と分が悪かった。この日は自慢の速攻が冴え渡って第1ゲームを11―7でモノにすると、続く第2ゲームは5-11で落としたものの、第3ゲームを11―3で圧倒。第4ゲームも優位に試合を進め、11―6で押し切った。中国選手相手の勝利は実に1年7か月ぶりだ。

 この結果を受けて中国メディアもすぐさま反応した。スポーツメディア『捜狐体育』は「中国卓球界にとって最大のライバルであった難敵、伊藤美誠が帰ってきた」と評し、「伊藤と銭天一の対戦成績は3勝3敗だったが、過去2戦は銭天一が勝っていた。だが、伊藤はやはり手強い。銭天一になかなか付け入る隙を与えず、常に後手に回らせ、突き放したのである」と伝えた。
 
 伊藤の勝利は中国版Xのウェイボーでも話題となり、一時はトレンドワード入り。こちらは「伊藤の調子が上がっている」「ガンガン攻めてきたな」「怖い選手だ。自信に満ち溢れていた」といった声が寄せられている。

 現地7日の準々決勝で、伊藤はふたたび中国勢の王芸廸(同3位)と対戦。同じく3回戦を突破した早田ひな(同5位)も準決勝進出を懸け、中国の陳幸同(同4位)と雌雄を決する。

構成●THE DIGEST編集部

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