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モータースポーツ

【F1】レッドブルのホーナー氏、少なくとも2030年までチーム代表を続投すると公言 「今後も職務を放棄することは絶対にない」

THE DIGEST編集部

2025.02.09

ヨス・フェルスタッペン(右)に苦言を呈されたホーナー氏(左)。(C)Getty Images

ヨス・フェルスタッペン(右)に苦言を呈されたホーナー氏(左)。(C)Getty Images

 昨季のF1で2年ぶりにコンストラクターズタイトルを逃したレッドブル。シーズン中にはチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューウェイ氏がチームを去り、過去2年間で圧倒的だったマシンの優位性も失われるなど厳しい1年となった。

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 2005年のレッドブル・レーシング創設時からチーム代表を務めているクリスチャン・ホーナー氏にとっても苦しい1年となった。昨シーズン開幕前には女性従業員への不適切行動疑惑が上がり、一時は更迭も噂されるほどだったが続投が決定。しかしドライバーのセルジオ・ペレスの不振もあり、シーズン前の期待を下回る3位という結果に終わった。

 絶対王者マックス・フェルスタッペンの父であるヨス・フェルスタッペンは、ホーナーの疑惑に対して強い姿勢を取っていた。英メディア『EXPRESS』によると、「ホーナーが代表の座に居座っている限り、チームには常に緊張感が走っている。このままではチームが分裂する。問題を引き起こしているのに、被害者を演じているんだ」とのコメントも残していたという。

 また同メディアは、ホーナー氏が自身の契約が2030年まであると説明し、「私は今後も職務を放棄することは絶対にない」とチームの指揮を執り続ける意向を示したと紹介。今季はマックス・フェルスタッペンに勝てるマシンを提供するという「苦しい戦い」に直面しているとレッドブルへ警鐘を鳴らした。

 このままマシンの戦闘力が低い状態が続けば、マックス・フェルスタッペンにとって「メルセデスやアストンマーティンからのアピールがより魅力を感じる可能性がある」とも綴っている。今季、そして新規定が始まる2026年がホーナー氏にとって勝負のシーズンとなるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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