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モータースポーツ

【F1】「ローソンの方がはるかに熱心だね」レッドブル重鎮が前任者セルジオ・ペレスとの比較を笑顔で語る「間違いは何一つ犯していない」

THE DIGEST編集部

2025.02.27

初日のプログラムを終えたローソン。(C)Getty Images

初日のプログラムを終えたローソン。(C)Getty Images

 今季からF1レッドブルでステアリングを握ることとなったリアム・ローソンは現地2月26日、バーレーンで行なわれた合同テストに参加。午前の部で出走したローソンは序盤にスピンを喫したものの58周回をこなし、全体8番手のベストタイムで初日を終えた。

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 ローソンはチームの公式サイトで初日をポジティブに振り返った。「今日はとても楽しかった。まだまだやるべきことはたくさんあるが、全体の計画をなんとか進めることができたのは良いこと。クルマは運転していて気持ちいいし、快適だ」と順調さをアピールした。

 専門メディア『GPblog』によると、チームの重鎮であるヘルムート・マルコ博士はローソンが「良い仕事をした」と称賛。ハードタイヤからミディアムタイヤに履き替えた際に他ドライバーがコンマ3~5秒ほどタイムを上げたのに対し、ローソンがコンマ1秒しか上げられなかったという問題はあったものの、初日の出来には概ね満足しているようだ。

 また前任者であるセルジオ・ペレスとの比較を求められたマルコ博士は「(ローソンの方が)はるかに熱心だね」と笑顔を見せ、「年齢(が若いから)だよ。でも間違ったことは本当に何一つ犯していない」とレッドブルでのレースデビューに向けて張り切っているニュージーランド人ドライバーを評価したという。

 F1での経験の少なさからトップチーム昇格に疑問の声も上がっているローソン。しかしそのフレッシュさがチームにプラスの影響を与えることになるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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